TRILOGトリログ

コミュニケーションツールとしてのメニューブックづくり

2015.06.02

「アラビアータといえばペンネです!」

39_ペンネアラビアータ_全体.jpg

トリニータのグランドメニューに実際に記載されている「ペンネ アラビアータ」の説明文です。先日、トリニータの料理を撮影してくださったプロの料理カメラマンさんから「これ。。。何の説明にもなっていませんよね。アラビアータが分からない人にとってはどんな味のパスタか分からないし、中には、ペンネを知らない人だっているでしょうに。。。」というご指摘をいただきました。まったく、その通りです。すみません。

カメラマンさんに「メニューブックはお客様がお店に来て必ず目にするもの。料理の魅力を伝えられる立派なコミュニケーションツールですよ」というアドバイスをいただいたことをきっかけに、「お客様に食べたいと思ってもらえるメニューを作ろう」とシェフと意気込んで「コミュニケーションツールとしてのメニューブックづくり」に取り組むことにしました。
しかし、いざお客様に料理の魅力を伝えようとしても何をどう書けば良いか、早速わからなくなりました。私は料理をほとんどしないので、シェフがどんな工夫をし、どれほど手間をかけているのかがわからないですし、一方のシェフはいつもやっていることなので、別に特別なことをしている意識はないと言うのです。困りました。

そこで、料理ド素人の私が、メニューに載っている料理の特徴・作り方をメニューブックの1行目から順にシェフに聞いて、私が知らなかったこと、驚いたこと、感動したことをメモしていくことにしました。
聞くことは3つ

  ① 料理の作り方
  ② シェフがこだわっていること
  ③ イタリアではどんな時に、どんな場所で食べられている料理か

すると、面白いネタがどんどん出てきました。

たとえば、小海老とブロッコリーのプーリア風スパゲティー。

46_小海老とブロッコリーのプーリア風_アップ.jpg

シェフ「ブロッコリーを芯がくたくたに柔らかくなるまで煮るのがイタリアのプーリア地方の食べ方なんです。あ、ブロッコリーってプーリア地方が原産なんですよー。イタリアは地産地消が基本です。」

私「え!ブロッコリーってイタリア生まれなの!?」

また、たとえば、4種のキノコのカルボナーラスパゲティー。

36_4種のキノコのカルボナーラ_アップ_02.jpg

シェフ「キノコは一回熱を加えてセミドライ状態にするんです。そうすると、水分が飛んで味も香りもぎゅっと凝縮されるし、歯ごたえもコリッとした食感になるんですよねー」

私「え!生のキノコをそのまま使ってないの?! そんなに味変わるの!? そういえば、カメラマンさんもおいしいおいしいって絶賛してた!」

ずっとこのような調子で、私は驚いてばかりでした。60点ほどあるメニューをシェフはひとつひとつ説明し、私はひとつひとつ聞いてはメモするという作業の繰り返し。しかし、自分たちがお客様に伝えたいことがたくさん見つかりました。次のステップは、私たちのメモをお客様が知りたい情報に変換する作業です。6月1日にトリニータはオープン1周年を迎え、新メニューをスタートさせたいので急ピッチで進めます。自分たちの商品の魅力を洗い出す作業は地道で大変だけど、とても大切。そんな当たり前のことを改めて実感できました。

ちなみに、文頭のアラビアータの説明はこうなりました。
「唐辛子の入ったトマトソースパスタです。にんにくと唐辛子を香ばしくなるまでじっくり炒めて、キレのある大人の辛みに仕上げています。」

このブログを書いたスタッフ

オペレーション

あさすけ

とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。

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