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- 2024年11月
年が明け、2019年となりました。1日という単位で見ると、2018年12月31日と2019年1月1日には、普段と何ら変わりなく1日24時間が経過すれば翌日になるだけの関係性であるにもかかわらず、西暦というとある宗教の暦で考えると大きな「年」という単位が変わるので、大きな節目となります。
有名なところとして、中国圏では中国暦を基本として考えているので、いわゆる旧正月ということで彼ら/彼女らにとっての暦が変わるタイミングは2月頭頃になります。「頃」と書いたのは、周期が異なるために西暦における決まった日付はないからです。
ここから考えると、物事は同じ現象であっても、立場や見方が変われば、まったく異なるということを表わしています。
毎年、年が明けるというときに、それが人生においてものすごく大きな節目になるように感じてしまう世相がある中で、このように考えると、だからといって何かをしなければいけないというわけではないと、よく分からない天の邪鬼な一面を出すのです。
とはいえ、みなさまにおかれましては、新年明けましておめでとうございます。何事も、けじめというものが大事ですから、1年の始まるというところでは何かしら、その年のテーマを考える必要がありますね。
今年は何かと考えると、現在水面下で進んでいるプロジェクトを考えても、何をどう考えても、一言でいうならば「挑戦」としか言いようがありません。これは過去にも同じ事を抱負として述べているので、いつもと変わらないじゃないかとなると思いますが、それでも「挑戦」をする年だと位置づけているのですから、こればかりはどうしようもありません。
挑戦しない年があるのかと問われれば、そんな年はないと答える訳なので、今年においての特別な抱負ではないではないかと突っ込まれて「うぐぐ」となってしまいます。
それでは他に何かと考えると、思いつかないのですが、強いていうならば、「スピード」でしょうか。これまで表明してきた「挑戦」とこれからの「挑戦」はまた違ったものになります。その意味で、「挑戦」を「スピード」感を持って進めていくということになるでしょうか。
「挑戦」と「スピード」これらもありきたりといえばありきたりです。それでも、大きくいえばこの2つであることは間違いなく、そう思っていないのにいつもと違うようなことをひねり出したとしても何の意味もありませんので、今年はこれ以上は突っ込みは無しでお願いします。
「挑戦」とは、これまでに為してきたことではない、まったく新しいものを作ったり、新しいことをしていくということです。そこには誰かが約束してくれた成功はありませんし、失敗ということも大いにあり得ます。しかし、テクノロジーの変化は加速していき、人々のライフスタイルもどんどんと変わっていく中で、新しくないことを続けて生きていけるでしょうか。その意味で、挑戦とは格好良く表明しているだけなのかもしれません。
2019年も全力で挑戦し、スピード感を持って前に進みたいと思いますので、どうかご期待ください。
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今年は元旦の初日の出と日の入りを見るという体験をしました。冒頭の話と似ていますが、なぜ1月1日の日の出は1月2日のそれと変わらないのか、ということはあるものの、何かかけがえのない重要なものを見たような気がしますね。日の入りも同様です。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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