知財はしっかりと保護して、アイディアをカタチにするべし

2019.02.17

当社のオリジナルブランドであるSimplismNuAns製品は、私も含めて開発チームが毎回毎回頭をひねり、ディスカッションをしながら、より良くするにはどうしたら良いのか、いまある問題を解決するにはどうしたら良いのかを突き詰めていきます。世の中には、そうではなくてすでに存在する製品をブランド化して販売するという会社もたくさんあります。もちろん、それもひとつのビジネスモデルなので否定するわけではありません。しかしながら、私たちはオリジナリティが会社のアイデンティティだと考えているので、そのビジネスモデルを採用することはありません。

時間をかけてでも試行錯誤し、お金をかけてでも金型を作り、コストが上がっても良いものを作り上げられるのであれば厭わない。そういうつもりでこれまで開発をしてきました。

その成果は、しっかりと守っていかなければいけません。それは、知財として商標であったり、意匠、そして特許として認められる形で残しておきます。そこには相当のコストがかかってきますが、それが私たちが生み出した価値であると考えています。

結果だけを見れば、そんなに難しいことではないように感じても、そこに辿り着くまでには多くの試行錯誤、挫折、思い直し、などを経ての結果であるので、それを簡単に真似されては困るのです。

商標では世界中でたくさんの類似商標と区別したり、または勝手に先行で登録してしまっている会社と戦ったり、特許でもさまざまな登録方法でなんとか権利を勝ち取っています。その結果として、表には出してないことでもいくつかの争いで勝利したり、場合によっては当社の知財を利用して一緒に製品を作ったりもしています。知財は守るためだけでなく、活用することも必要だと思っています。

これまでの歩みの中では4桁万円以上の投資をして知財を登録してきていますが、それは我々のアイデンティティの証しでもあるのです。ちょこちょこと送られてくる商標や意匠、特許などの通知を見ながら、その時に大変だった過程や苦労を思い出したりします。これからも、たくさんのアイディアを出し、デジタルライフを豊かにし、それを知財として認めてもらう取り組みを続けていきます。

この特許は画面にフィルムを貼り付けるための治具をアメリカで特許取得した時の証書です。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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