- 10月
- 2024年11月
過去にもいくつか、キャッシュレス・ポイント還元事業について記事を書きました。ちょうど、12月1日から当社運営のイタリアンレストラントリニータにてPayPay支払いがポイント還元対象になるとの通知がきました。これで、クレジットカードに加えて、PayPayでの支払いによって5%のポイント還元が行なわれるようになります。おそらく、当社としても近々ニュースに掲載されることでしょう。
ここでお願いがあります。来店いただくお客様におかれましては、できる限りPayPayでの支払いをされることをお勧めします。これにはお客様と運営であるトリニータ側にとって、両者にメリットがあるからです。
1つ目の理由としては、お客様に政府の制度であるキャッシュレス・ポイント還元とは別にPayPayのポイント還元試作が適用されるということです。PayPayはいろいろなキャンペーンをやっていて、多少ややこしいのですが、いろいろな条件をクリアしなくても最低限1.5%が還元されます。
2つ目としてはトリニータ側の決済手数料がかからないということです。PayPayは今のところはキャンペーンということで、店舗に対して販売手数料を課していません。つまり、PayPayで支払われる限り、キャッシュレス決済の最大のデメリットである決済手数料がかからないので、入金が最短で2〜4営業日(当社はジャパンネット銀行ではないため)と現金と比べると少し遅くなるものの、振込手数料も2020年7月までは無料なので、ほとんどデメリットがありません。
むしろ現金を取り扱わなくてよくなると、レジ締め作業が簡単になったり、お客様が慣れていなくて支払い時に手間取ってしまうという事がない限り、一般的には現金支払いよりもレジでの支払いが早くなるためスタッフが効率的に働くことができます。
つまり、1つ目の理由ではお客様が現金支払いやクレジットカード、さらにはSUICAなどの非接触型ICカード決済(おサイフケータイ含む)で支払うよりもポイント還元があり、2つ目の理由で店舗側にも決済手数料が実質2.16%(通常は3.25%ですが、2020年6月末まで)引かれる分がなくなるため、お互いに良いことしかないのです。
クレジットカードでの決済と比べて、お客様もお店も断然PayPayで支払った方が良いということを強く訴えたいわけです。
ちなみに、以前にも少し書きましたが、SUICAなどの非接触型ICカード決済(おサイフケータイ含む)での支払いがキャッシュレス・ポイント還元対象になる予定はありません。これは我々の怠慢や書類の不備ではなく、仕組み上の問題ですので簡単に解決する事ができません。
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なんだかんだ、キャッシュレス決済の仕組みについて説明する機会がなかなか訪れませんが、次こそはご紹介したいと思っていますので、ご期待ください。
最後に私がランチによく食べているチキンをご覧ください。皮がカリッとしていて、中はジューシーな仕上がりになっています。気になる方は、トリニータまでお越しください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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