- 10月
- 2024年11月
先月、ネバダ州ラスベガスで開催されていたCESにYoheiさんと行ってきました。地獄のような長時間のフライトの苦しみに耐え、ラスベガスの空港に着いたのが午後の2時頃、そのままホテルに行きチェックイン。ちょっと一休みできるかと思いきや、展示会に直行しました。
最初にメイン会場のLVCCではなく、サンズエキスポの方に足を運びましたが、一番最初の印象は人が多くて歩きにくそう!
ここまで人混みだらけの展示会だとは想像していませんでした。
ただ、国ごとに出展ブースがまとめられていていたり、企業だけではなく学生さん達のブースもあり、とても見やすくまとまっていました。IoT関連の製品がメインで展示されていましたが、中にはアイディア品も出ていて楽しかったです(面白いけど正直売れるのかな? というのが半数ぐらいありましたが)。
サンズエキスポをあとにして、メイン会場の見学に向かいました。お祭りが開催されているのかな? と、勘違いしてしまうぐらい賑やかで活気があります。
CES全体の印象は、モビリティ / ヘルスケア関連が幅を利かせていました。自動車関連は年々拡大しているとのことで、メイン会場の目の前にバカでかい建物が建設中でした。来年、自動車関連は新館に移動するかもとのことですが、新館も合わせたら会期期間中にすべては見切れないんじゃないかなと感じました。
ノースホールではトヨタさんのブースにたくさんの人が集まり、「Woven City」の模型に群がってました。
Woven Cityの主な構想
- 街を通る道を3つに分類し、それらの道が網の目のように織り込まれた街を作ります。
- スピードが速い車両専用の道として、「e-Palette」など、完全自動運転かつゼロエミッションのモビリティのみが走行する道
- 歩行者とスピードが遅いパーソナルモビリティが共存するプロムナードのような道
- 歩行者専用の公園内歩道のような道
- 街の建物は主にカーボンニュートラルな木材で作り、屋根には太陽光発電パネルを設置するなど、環境との調和やサステイナビリティを前提とした街作りを行います。
- 暮らしを支える燃料電池発電も含めて、この街のインフラはすべて地下に設置します。
- 住民は、室内用ロボットなどの新技術を検証するほか、センサーのデータを活用するAIにより、健康状態をチェックしたり、日々の暮らしに役立てたりするなど、生活の質を向上させることができます。
- e-Paletteは人の輸送やモノの配達に加えて、移動用店舗としても使われるなど、街の様々な場所で活躍します。
- 街の中心や各ブロックには、人々の集いの場として様々な公園・広場を作り、住民同士もつながり合うことでコミュニティが形成されることも目指しています。
参照:TOYOTA
話題になっているスマート技術をふんだんに取り入れた町を作るみたいですが、規模が大きすぎて想像がいまいち湧かないです。でも、日本に最先端の実験都市ができるのは楽しみです。
一度には全部書ききれないので、次回のブログで別会場の感想を書きたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
開発
れい
インテリアデザイン・腕時計業界で企画職を経験し、2017年8月からトリニティ開発部所属。趣味は立ち飲み屋巡り。入社日に名前がレイということもあり、自分のニックネームの候補の中にガ◯ダムから発想したであろう"アムロ"があり、、、顔が青ざめたのは秘密です。
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