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- 2024年11月
みなさん、こんにちは。へんりーです。
前回は昨年の12月にストライキ真っ只中のフランス・パリに行ったお話でしたが、今回はその帰りに起きた飛行機でのトラブルについてお話ししたいと思います。
私は今回、パリから離れたモンサンミッシェルへ行くために一人で1日だけ延泊していたのですが、事件は帰国する最終日に起きました。早めにホテルを出発して無事に空港に到着し、機内に搭乗。もう後は日本に戻るだけ!
でも時間になっても飛行機が離陸しない…(;゚∇゚)
機内アナウンスでは、機械の部品交換が必要になり出発が遅れるというアナウンスが……。まずい……。
往路は羽田空港への直行便でしたが、復路は時間とお財布と相談した結果、シャルル・ド・ゴール国際空港ー関西国際空港、そこから移動して伊丹空港ー羽田空港というルートで戻る予定でした。トランジットの時間も結構ギリギリのプラン。少しでも遅れると非常にまずい状況でした。
ハラハラしながら機内で待っている間に色々調べたところ、残念ながら私の買った航空券ではパリ発の飛行機が遅れたことによりトランジットに間に合わない場合でも保証されていない模様..。んー、困った。安いチケットを買ったはずが、結局高くついてしまう…。海外旅行保険には入っていましたが、遅延補償をつけていなかった…。
そして、結局飛行機は欠航となり、翌日のフライトへの振り替えとなりました。ありがたいことに羽田空港への直行便に変更してもらい、航空会社がホテルを手配してくれましたが、すでに預けているスーツケースは返してもらえず、Tシャツ1枚と必要最低限のアメニティを渡されました…。
機内で寝る気満々だった私は、すっぴんにメガネにマスクという出で立ちに、スマートフォンの充電器も機内持ち込みにしていたので特に困ることはありませんでしたが、預け荷物にほとんど入れてしまっていた方は大変だったと思います。
翌日、振り替えのフライトは問題なく運行し、最後の最後でスーツケースだけが当初の予定の関西国際空港へ行ってしまうというアクシデントもありましたが、なんとか無事に日本へ戻ってくることができました。
さて、ここからが本題です! 機内で色々と調べた結果見つけたのですが、EU諸国では【EU 規則 261/2004(EU261法)】というものがあり、旅客の権利が認められています。
市民が交通手段の利用において搭乗拒否、欠航、大幅な遅延などのトラブルに遭遇した際、運賃の払い戻しや食事、金銭的補償などを受ける権利
EU MAG
受けられるかどうかは遅延か欠航か、その理由などさまざまな条件があります。私の場合は航空会社の整備不良による欠航だったためこれに該当したので、帰国して数日後に航空会社にメールで申請。すると、補償として現金かその航空会社で使えるクーポンから選ぶことができました。私は決まった旅行の予定もないので現金600ユーロを選択しました(※フライトの距離で金額など補償内容が違う)。
私は今回のアクシデントで次のことを学びました。
- 遅延や欠航があった場合は補償について調べる(航空会社からはアナウンスされない)
- 海外旅行保険の遅延補償はつけた方がよい
- 機内には一泊する際に使うものぐらいは機内に持ち込んだ方がよい
旅慣れた方としては当たり前のことなのかもしれませんが、今後EU諸国へ旅行に行かれる方の参考になれば幸いです。
Have a nice trip♪
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このブログを書いたスタッフ
開発
へんりー
印刷会社にて、DTPオペレーターや進行管理を経験。その後、カタチになるモノ作りに憧れてトリニティへ入社。アナログな世界から急にデジタルな世界にやってきたため、慣れない業務に日々奮闘中。甥っ子とワンコLOVEで、彼らのことになると財布の紐が緩みがち。
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