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2020.12.24
みなさんこんにちは。 企画開発のkankanです。
前回、Turtle Premiumについて、製品の特徴などをご紹介させていただきました。
今回は、Turtle Premiumの開発秘話をご紹介したいと思います。
まず、前回もご紹介したTurtle Premiumの特徴である埃防止のカメラリングですが、iPhone 11シリーズとiPhone SEシリーズのモデルから変わった部分があります。
それは質感です!
iPhone 11シリーズのときは、カメラリングは全体的に光沢感がありまして、クリアは良いのですが色付きはなんか安っぽく感じており、iPhone SEシリーズのときは、逆に質感をマットにすることで色付きをきれいに見せようとしたんですが、今度はクリアが磨りガラスのようになり、クリアなのに存在感をアピールしすぎている…。
ですが、実は今回のTurtle Premiumはなんと…
クリアはツヤあり光沢、色付きはマットな艶消しになっています!
「え? そんなこと??」と思う方も多いかもしれません。ですが、実はこれはすごいこだわっておりまして、この「光沢か艶消しか」というのは、金型に影響されます。
金型というのは、このケースを作る際に、プラスチックを流し込む型のことをいうのですが、この金型のプラスチックが流れる部分が磨いてあると光沢、このプラスチックが流れる部分に細かいテクスチャー(シボ)を入れるとマットな質感になります。
基本的に金型というのは非常に高額で、たくさん作るのは難しいため、どの製品も光沢なら光沢、マットならマットと決まってしまいます。つまり、今回何がすごいかというと、クリアとその他カラーでわざわざカメラリングの金型を別で作っている、ということです!!!
クリアが欲しい人は、できる限り存在感をなくしたいと思いますし、色付きが欲しい人はアクセントで色をきれいに見せたいので、実はカラバリによって買うニーズは異なります。ここはかなりわがままを言いまして、今回それぞれ金型を別で用意しました。
いやー非常にお金かけてますよ!!(買う人にとっては、1つしか買わないのであんまり関係ないのは内緒です)
ちなみにわたくしは、アクセントカラーで色付きがおすすめです。使っている端末がパシフィックブルーなので、実は自分でDIYしてアクセントカラーのレモンイエローを作っちゃいました。やはりネイビーにはイエローが映えますね!
もし気に入った色がなければ、こうやって自分で塗装してオリジナルカラーで作るのも面白いと思います。
そんな開発者の魂が篭ったTurtle Premium、ぜひとも使ってみてください。
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このブログを書いたスタッフ
開発
カンカン
デザイン事務所でプロダクトデザインをしていたが、主にスタイリング中心だったため、企画の立案からデザイン、生産販売まで「モノとコト」のすべてに関わりたくトリニティに入社。企画開発チーム所属だが、自分の名刺だけ"商品企画開発デザイン"と、"デザイン"が追加されているのは内緒です。
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