- 11月
- 2024年12月
企業は1年に最低1度は健康診断を社員に受けさせる義務があります。社員が心身共に健康に働けるようにサポートすることは、結果として仕事の成果にも繋がるので重要な施策です。
当社ではいろいろな経緯がありつつも、関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)に加入しており、これまではITSの直営施設での健康診断を行なってきました。ただ、人数が増えているのか健康診断の予約を取ることができず、このままでは1年に1度の健康診断を実施できないということで、今回は提携の施設で健康診断を実施することにしました。
これまで新大久保にある施設だったところから、池袋に変わったので、近くなったために行きやすくなりました。ただ、これまでは健康診断後に食事を提供してくれたのが、新しい施設ではクッキーのみだったので寂しい気がしました。ITS施設のレストラン(大久保は中華料理)は結構美味しくて、面倒で嫌な健康診断でも、その楽しみのために頑張れたのです。
健康診断のメニューからバリウムが消えた
この直営から提携施設への移行とは無関係に、健康診断で嫌がられる検査トップ3のウチに入る胃部X線(バリウム)検査がデフォルトの検査ではなくなりました(項目除外)。元々、35歳以上の健保指定ドックの対象検査ではあったものの、年齢は30歳に下げられつつ削除されたのです。
文書で明確に確認したわけではないのですが、バリウム検査を止める理由は「利益が不利益を上回らない」ということのようです。バリウムは初期の胃がんは発見しづらい性質があり、代わりに費用面でも身体への負担があったり、場合によっては便秘や腸閉塞などのリスクもあるようです。
このようなことから、健康保険組合としては投資をしてもリターンを得にくい、つまり胃がんの早期発見に結びつかないと判断したのだろうと思います。
どろっとしたまずい液体を飲み干し、発泡剤を飲まされてゲップを出すなと言われ、万が一ゲップをしようものなら再度飲まされ、その上で固い台の上でゴロゴロ回転させられたり逆さに近いような体勢をさせられて辛い思いをします。
それでいて、胃がんの早期発見にはあまり役に立たないとすると、止めてもらった方が嬉しいですね。
★
ちなみに、健康診断で嫌な健診トップには採血と視力検査があります。採血は好きな人が少ないと思うので、同意を得られやすいかと思います。視力検査は、老いを感じさせるので嫌なのです。徐々に視力が落ちていく推移が分かってしまいますので、目をそらしたくなる現実を突きつけられます。
なお、私はここ数年、視力検査では思った以上に低いので、懇願して再トライさせてもらっています(2度やっていいのかという問題はここではおきます)。その上で、裸眼で左右0.7という状態です。過去には視力表を全暗記したという猛者がいると聞きましたが、今はのぞき込んで機械で出されるので、その手は使えませんね。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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