- 9月
- 2024年10月
こんにちは! ダウンベストの似合わないまーてぃです。
みなさんお元気でしょうか? 春がスタートしましたね。僕はこの新しい気持ちで苦手意識について取り組みたいと思っています。そういえばこんなことがありました。
幼少時代の話になってしまいますが、僕の両親は共働きだったので、近くの母の実家によく行っていました。祖母は料理が上手で、夏休みは毎日のようにお世話になりました。両親とケンカをしたときなど、行きづまったら行き着くところはそこでした。ただの逃げ場ではなく、その空気に救われていた気がします。
そんな祖母の料理の中で、好きだったのはミートソースのパスタでした(洋食かい!)。当時はスパゲッティと言いましたね(歳バレる!)。残念ながら僕が20歳の頃に死別を味わい、大人ながらにも子供のように泣きました。そして寂しさが落ち着いた数年後、突然食べたくなったのです。でも当然レシピがない。もう一度味わいたいのにな……。
時は令和、なんとそのパスタを僕は食べています!
お話ししましょう。祖母には敬遠していた人がいました。松本人志さんです。戦後の時代を生き抜いた祖母には、料理を粗末にするコントは違和感を感じたのかもしれません。そのせいか僕はダウンタウンの番組を幼い頃から見ていなく、友達の話題についていけない感覚を覚えています。
僕としてもそんな環境でしたので、大好きとは言えず、社会に出てもお笑いとは少し距離があったと思いますし、おもしろいことは好きでしたが、漫才やコントにあまり興味が持てませんでした。
でも妻はまっちゃん(松本人志さん)が大好きだったのです。一緒に住んでいてもテレビ番組は主にダウンタウン。正直抵抗がありました。おもしろいんだけど、なにかひっかかる。ぼーっとしてた時、とある番組の手料理のコーナー(ダウンタウンDXかな?)でまっちゃんが、
「このパスタが、正直いちばんうまいねんなぁ。」
なに!? テレビを見てびっくりしました。それはまさに祖母のパスタだったのです。食い気味(←本当の使い方では? 笑)で「これ作れる!? 作れるの!?」と妻に!
さらさらっとしたミートソースではなく、ぼてっした凝固体。シンプルな食感(食レポ落第)。この味こそがその味だったのです。何年ぶりでしょうか。おいしくて感動しました。天国の祖母は複雑な心境でしょうね(笑)。でも結果オーライ!
こういうことってあるんですね。祖母と自分が遠ざけていたことなのに、思いも寄らないところで味わえた! 好き嫌いはあるけれど、嫌いの部分もフォーカスした方が良い! 大きな可能性が隠れている! 嫌いになる前にできることがあるのかもしれません。
現在僕はまっちゃんの番組も見ますし、なんだったら水曜日が待ち遠しいくらいです(笑)。
苦手の克服は難しく、真正面からは壁ですが角度を変えると、おもしろい落書きがあるのかもしれませんね。今年は苦手なことも少しずつチャレンジして新たな可能性へとつなげていきたいなと思います。
読んでいただきありがとうございました! すばらしい春をお過ごしください!
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このブログを書いたスタッフ
セールス
まーてぃ
未経験からトリニティに飛び込みデビュー。幼少期のフリーマーケット体験からコミュニケーションで商品と人をつなぐ喜びを覚える。なんとその場所は志木だった! 縁もゆかりも感じながらトライ&チャレンジ中。夢はトリニティ製品でガイアの夜明け出演!
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