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TENTのTENTHとTEMPOは、クリエイティブの新しいカタチ。

2021.08.01

当社オリジナルブランドNuAnsを一緒に作り上げてくれているクリエイティブユニット「TENT」が店舗を構えたということは聞いていました。しかし、もろもろとスケジュールの問題などがあって訪れるタイミングを失っていたところ、ちょうどTENT 10周年イベントがあるということで訪問してきました。

TENTの2人に出会ったのはメール履歴から見ると2013年だったようです。その当時はまだTENTとしての活動を始めて数年という話で、今年が10周年とするとそんなころだったのだと思います。当社も8年前で、Simplismというブランドだけでなく、新しいものを始めたいという思いがあったため、お願いをして一緒にNuAnsを始めました。月日が経つのは早いものですね。

下北沢ボーナストラックは素敵なエリア


下北沢という街は、埼玉に住んでいると、路線的にはなかなか軽く足を運ぶというところではなく、色々と変わったと聞きながらも、あんまり実感はありませんでした。この下北沢ボーナストラックエリアも2020年4月にオープンしたようで、今回はTENTを目当てに行きましたが、チラチラ見る限りは素敵な場所で、これからさらに発展していくとのことで、また行ってみたいと思いました。

TENTのTENTH展

紹介が遅れてしまって大変恐縮ですが、実はこの展示は先週で終わってしまっています。私もこの期間中に行かなければということで調整して行ったので、これから行きたいという方には申し訳ありません。

申し訳ありませんが、展示は終了しています。

TENTの10年間が詰まった展示は、彼らのものづくりの過程や考え方がたくさん見えて、「これがTENTだなぁ」と思わせることがたくさんありました。もう2人ともベテランとも言えるデザイン歴を持ちながらも、「僕たちは本当はまだ何も知らない」ということで、いつも新しいものを新しいと感じながら、取り組んでいるところが素敵です。

TENTらしい展示です。
NuAns BASEデスクでその後に一緒にミーティングをしました。
さりげなく、新製品のFLIKCUBEが転がっていました。
TENTの歴史の中にNuAnsがいることは嬉しい限りです。
TENTが別チームとして手がけている「idontknow」に通じる「僕たちは本当はまだ何も知らない」。

彼らの歴史の中にNuAnsが存在していて、私も一緒にアイディアを出したり、考えたり、悩んだり、彼らの作ったものをなかなか実現できなくて苦悩したり、などなど8年間を振り返ることができました。

ご本人たちがどう思っているのかわかりませんが、NuAns前とNuAns後ではかなり変わったと思っています。それまでは自分たちのブランドで作ってきたものがあり、クライアントワークがいくつかあったところで、NuAnsで企業とのブランドの立ち上げから、アイディアを一緒に出し、デザインだけではないところから、デザインもマニュアルなど含めたすべての世界観を作り上げるというところに関わり、そしてそれをどのように伝えるかを一緒に考えたという経験は、それ以降に繋がっていると思っています(私が思っているというだけですが)。

TENTのTEMPO

素敵なエリアのボーナストラックの中程過ぎたところに、それほど大きくないスペースではありつつも、たくさんの製品が壁面から棚まで大きく使って所狭しと並べられているのがTENTのTEMPOです。個人的には、彼らとも付き合いの深いアシストオンの店舗を想起させるような店舗スタイルです。

訪問時にはちょうどランチタイムだった模様。

これがTENTの真髄だと思います。

プロダクトデザイナーが、自分たちが関わった製品を自ら店舗を構えて販売するということは、私が知る限りそんなに多くありません。そこに加えて、彼ら自身が店舗にいることが多く、訪れる客は目の前にある製品を作り出したデザイナーと話すことができるのです。店舗にあるほんの少しの説明文だけでは足りない裏側にあるストーリーや、製品に対して気になったことを聞ける店舗というのは他にあるでしょうか?(あったら教えてください)

ここにある完成されて世の中に出た製品たちを見ても、前述のようにNuAns前後が分かるような気がしています。そして、NuAns後ははっきりとTENTの風味がするようになっています。彼ららしさというのが製品に滲み出ているのです。ただ、それであってもしっかりとクライアントの要望も、クライアントのブランドも尊重しているので、世界観は揃いつつも、それぞれのブランドとしては独立したものに仕上がっています。

ここがTENTのすごいところです。

TENTのTENTH展は終わってしまっていますが、TENTのTEMPOは引き続きオープンしていますので、下北沢に寄った際には、というよりもこのために下北沢を訪れてみてください。ボーナストラックでランチを食べたりコーヒーを飲んだりしつつ、ゆったりとした時間と共にTENTのTEMPOを見てみてください。

店舗を構えるというのは、私もずっと夢見ていることで、自分たちの製品を自分たちの世界観で見せたいように飾る。そして、足を踏み入れた客にしっかりと説明できる。そんな店舗が欲しいと思っていたのが、TENTがそのまま実現したと思います。そこまで踏み出せていない私としては本当に羨ましい限りです。いつか、私たちもやってみたいです。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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