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BALMUDA Phoneに期待すること。

2021.11.20

バルミューダ初のスマートフォン、BALMUDA Phoneを予約しました。キャッチコピーは「Another.」ということで「もう一つの選択肢」ということをイメージしているのだと思います。

正直なところ、デザイン面としてはそんなに驚きがあるものではなく、もしも自分だったら背面の各パーツはもう少し揃えたかな、とは思います。特に指紋センサーが片側に寄ってしまっているのは、右手と左手のどちらを使うかで使い勝手が変わってしまうので避けたいと思うはずです。そこには京セラという開発・製造パートナーとの戦いがあったのかもしれません。

発表後、賛否両論あるようですが、それでもバルミューダの新しいチャレンジであることや、日本のメーカーとしてスマートフォンを出した経験のある私としては、ぜひとも応援したいと思いましたので、予約日にタイマーをセットしていち早く予約を済ませました(いきなりサーバートラブルだったようで、なかなか予約できなくて焦りました)。

私は特にこれからのビジネス展開とアプリに注目しています。私たちのときにはできなかった、ソフトバンクというキャリアのパートナーを得て、販売拠点と一定数量の販売台数は確保できたはずなので、あとはアプリを通じてユーザーにこれまでにない体験を提供することができるかがポイントになってくると思います。そして、わざわざBALMUDA Technologiesという別ブランドを立ち上げていることからも、これからシリーズ化されていくことにも期待を寄せたいと思います。

ネット上で色々と見ているとスペックと価格だけを語るようになってしまうと思いますが、実物を見て、触って、使ってみてからいろいろと評価してみたいと思っています。

概要|BALMUDA Technologies」より

よく考えると、これまでThe ToasterとかThe Brewなど、冠詞Theが付いていたのが、今回はBALMUDA Phoneとなっています。まさか付け忘れたということがあるわけないので、何かしら意味があるのかもしれません。普通に考えると、BALMUDA The Phoneとすることでバルミューダの(唯一の)電話ということになるところを、あえてTheを外したことでこれからも新しいものがあるということを表しているのかもしれません。Theは2つ同じようなものがある時にはどちらかにしか付けませんので。そう考えると、これからにも期待が持てますね。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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