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- 2024年10月
みなさん、こんにちは! かすみです! この前、家族と友達と一緒に中国の春節を過ごしました。すごく楽しかったです! 中国の春節(旧正月)は今年の2月1日です。日本ならば大晦日には年越しそばを、お正月にはおめでたい謂れのあるおせち料理を食べて、新しい年も健康と幸運を祈りますが、中国では、除夕(今年は1月31日)と呼ばれる大晦日にあたる日に、家族が集まって食卓を囲み「年夜飯」というごちそうを食べます。
「年夜飯」になると、特に中国北部の人にとって食卓には餃子が欠かせない料理の一つです。春節に餃子を食べる理由というと、餃子は半月の形に包まれることが多く、中国の「元宝」という昔のお金にも似ており、子孫繁栄に加えて新しい年にお金に恵まれますように、という願いも込められています。
日本では焼き餃子が中心ですが、中国では餃子と言ったら茹でて食べる水餃子を指します。今回は中国の手作り皮の水餃子(白菜と豚肉)の作り方をみなさんに紹介させていただきたいと思います。
まず、人数分の材料を準備します。材料は、強力小麦粉、豚ひき肉、白菜のみじん切り、ねぎのみじん切り、塩、醤油、オイスターソース、ごま油。
そして、水餃子の皮を用意します。ボールに強力小麦粉を入れ、箸で混ぜながら、水を少しずつ加えます。箸で混ぜ合わせ、手でまとめられるようになったら、手でひらでこねます。ある程度まとまったら、打ち粉適量を振った餃子を、まな板に移します。向こうから手前にたたむ作業を繰り返し、なめらかになるまで、両手で5分くらいよくこねます。あとはラップして10分くらいやすませます。
この間に水餃子の餡を作りましょう。ボールに豚ひき肉を入れ、塩、醤油とオイスターソースを加えて、手あるいは箸で同じ方向に練ります。その次に白菜、ねぎ、ごま油をくわえて、続けて同じ方向に練ります。
また皮の用意に戻ります。先ほどやすませた生地の真ん中に親指で穴を作ります。両手で空中でくるくると回しながら、ドーナツの形を作ります。
太さが2.5cmほどになったら、まな板に乗せ、半分に切って棒状になります。
この棒状の生地をさらに切って同じ大きさで等分にします。
そして、小さい生地を打ち粉を振って手のひらで平らに押し、めん棒で丸く伸ばします。
あとは、もちろん餃子を包みます。皮を手のひらにのせて、餡を皮の中心にのせます。
皮を二つ折って中心にくっつけます。
あとは両手にのせるように持って、親指と人差し指で、餡が出ないように左右の皮を中心にしっかり押さえてくっつけます。
できた餃子を置いたところに軽く打ち粉振って置いてください。
最後に、茹でます。鍋に十分のお湯を沸かし、沸いたら餃子をくっつかないように入れます。3分くらい茹でて餃子が浮いてきたら、穴あきのおたまじゃくしを使って、器に盛ります。
できあがりです! お好きなたれと一緒に食べると、もっと美味しくなります!
みなさん、作ってみませんか? 興味があれば、ぜひ試してみてください!
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このブログを書いたスタッフ
開発
かすみ
中国遼寧省出身。故郷の冬は北海道と同じくらいだけど、寒さに弱い。子供時代から日本アニメ好きで、2018年大学卒業して日本へ。3年間サービス業界で接客対応を経験後、新しい仕事にチャレンジしたいと思い、2022年1月トリニティの開発チームとして入社。元気な猫ちゃんを1匹飼っています。楽観派で、毎日楽しんでいます。今は早く役に立てるように一生懸命勉強中。
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