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- 2024年11月
皆さん、Shunです〜。皆さんはよいゴールデンウィークを過ごしましたか〜?
皆さんはよく学校、セミナーなどで「進化論」という話を聞いたことがあると思います。「進化論」は生物のそれぞれの種は、原始生物から環境に適応しながら自然淘汰を経て進化してきたとする学説になります。
「進化論」の歴史をみると、さまざまな「観点」があります。その中で最も注目、引用されているのは「チャールズ・ダーウィン」と「バティスト・ラマルク」2人の観点になります。
一番最初始まった「進化論」はチャールズ・ダーウィンが主著した『種の起源』になります。ダーウィンが主張した観点は「生物の進化は「目的」がなく、生物の遺伝的形質が世代を経る中で変化していく現象」になります。
しかし、ダーウィンが「進化論」を唱える前に、フランスのバティスト・ラマルクが既に「生物の進化は一定の方向をもち、必然的で目的がある。使用・不使用によって器官は発達もしくは退化し、生物の構造が変わって、進化する」ことを主張していました。彼の観点は一般的に「用不用説」と呼ばれています。
どなたの観点が正確かについて「科学者」ではない私が判断、真理を追究、結論を出せることがはできないと思います。しかし、2人が主張した観点の中に私たちが使えるものがあります。つまり、今の社会に使える「ルール」になります。
まずはダーウィンが主張した、「トリニティ」社内にもよく引用していた「生き残ることができるのは、変化できる者である」言葉、観点になります。つまり、種は不変ではなく、進化するものになります。
約2億3,000万年前の三畳紀に生息していた生物の中で「恐竜」たちが一番強い生物と言えます。同時期に生活した生物は「鳥類」もいます。しかし、そのあと、地球の環境が大きく変わって、恐竜が白亜紀末に絶滅しました。鳥類は現在まで生き残っています。
よく考えてみると、「どうして恐竜は絶滅したのに、鳥は生き残れた」のでしょうか?
恐竜が徐々に衰退し、白亜紀で絶滅した理由、原因について、科学面で言えるのは「巨大隕石と地球が衝突したことにより、巨大な津波と火災があって、その後地球が寒冷化になって、食べ物が少なくなった」などが挙げられます。
でも、もう少し「理性的」、「簡単」に考えてみると、恐竜は絶滅した理由は「スキル」が少ないことじゃないでしょうか?
巨大な津波や火災があるとき、鳥はすぐ「移動」することができます。「高い」、「安全」な場所まで飛んで行けます。そして、海に潜って魚を食べることもできるし、高いところのものも食べることができます。
逆に恐竜なら、体形は巨大で、強いですが、そんなに簡単に鳥みたいに避難することができないし、陸地で狩りをするのが一般的になります。泳げないし、飛ぶこともできなかった。巨大な災害が来ると、大量に恐竜がいなくなることを避けられないと思います。
上記の複数の原因で、地球の「支配者」、「一番強い生物」だった恐竜は環境の影響で、自身が変化しないうちに、数がどんどん減って、最後に絶滅したことはあり得るのではないでしょうか?
このことを現代社会と置き換えて、考えると同じことじゃないでしょうか?
「電話」が生まれる前に、人の間によく利用されていた通信手段は「電報」になります。手紙より最も効率的な連絡手段と言えます。配達時間がほとんど翌日〜3日間ぐらいになります。緊急事項があるとき、通知されても間に合わないケースが多かったです。しかし、その後、電話が生まれて、電報よりもっと早く、故障なしにコミュニケーションを取れるから、ほとんどの人が電報の利用をやめて、直接電話を使うことになりました。
皆さんがどんどん電報を使わなくなった理由は電報自身が「悪い」、「ミス」が多いということではないと思います。理由は「人の生活手段と需要」が変わったことだと思っています。
職場でもこのようなことがよくあると思います。自身が「ミス」などしなくても「淘汰」されることがあります。最初は一番強い存在であっても、時間が経って、生存競争によって環境に適応しない、スキルを身に付けないと「淘汰」されるケースが少なくはないと思います。
逆に「一番強い」存在ではないけど、「鳥類」みたいに「環境によって、どんどん自身を変化して、生き残れるスキルを身につける」ことによって、長く生き残れることを実現できると思います。
社会がどんどん進化している、人が自身を変化しない、スキルを身にプラスしないと波にそのまま流れて、「淘汰」されることになる可能性が高いです。
ということで、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない」、「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」という観点は本当の事実じゃないでしょうか〜。
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このブログを書いたスタッフ
トップアシスタント
しゅん
中国の山東省出身。海の近くで生まれ育ったが、実は泳げない。2013年に留学で日本へ。日本に来てからスノーボードに出会い夢中に。四川風の辛い火鍋とショッピング、そして新しいものを発見したり深掘りすることも大好きで、常に刺激があることに挑戦している。観光バスの仕事を経て、縁あってトリニティに入社。毎日新しいことを吸収している。
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