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「原子力社会」に未来はあるでしょうか?

2022.08.18

投稿者 : しゅん

皆さん、こんにちは〜! Shunです〜

最近毎日暑いですね…。毎日の気温はほとんど36度以上になっています。むしろ40度の日もあります。

毎日家を出る際に、「暑い」というのが口癖になっています…。

会社で同僚に会うとき、「おはようございます」の直後「今日も暑いですね」という言葉はもう習慣になっています。確実に毎日「猛暑」ですね!

室内で過ごすとき、エアコンをガンガン使わないと「熱中症」になりそうです。27度、26度、25度…。冷房の温度をどんどん低く設定する需要が高くなっていることが事実だと思います。

しかし! 今年の3月21日に、政府が電力需給ひっ迫の警報を発令し、2022年度の最新の電力需給の見通しで、夏と冬は全国的に電力不足になる可能性があることを国民に告知しました。企業・家庭に節電の協力を呼びかけています。

皆さんすでに気づいていると思いますが、結構ある大型スーパー、ショッピングモールが政府の方針に対応しています。風除室内、共用部通路の残置灯、間接照明の消灯、冷蔵コーナーの照明の消灯などさまざまな対策を実施していることが分かっています。

では、なぜ電力供給はこんな厳しい状況になったのでしょうか?

最も大きな原因は「3月の福島県沖地震の影響で、東北電力などの複数の大型火力発電所が長期停止に追い込まれた」ことです。

そして、関西電力の高浜原発3号機で伝熱管の損傷が見つかり、5月に予定していた再稼働時期が見通せなくなったことも致命的なことでした。さらに、コロナ禍で停滞していた経済活動の再開に伴ない、電力需要が増えている中で、猛暑や厳冬のピーク時に国民の電力消費も増えることが大きかったです。

どうすれば良いか…。

即効性があるのは「節電」になります。これもなぜか政府は「企業・家庭に節電の協力を呼びかける」方針を出しています。

しかし、この方針では一時的に効果があることは確実ですが、長期的に維持できる方法ではないと思います。

そうすると根本的に問題を改善できる対策を出す必要があります。

電力を発電できる方法がいくつかあります。例えば日本で一番使われている「原子力発電」。それ以外に「風力発電」、「水力発電」、「太陽エネルギー」などの手段も世界中で使われています。

今日本は確かに「再生可能エネルギー」が太陽光を中心に増えています。特に夏場の需要のピークとなる晴れた日中の供給力として頼りとなる存在です。

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ただ太陽光発電は、緊急的な電力不足を補う役目を果たしていた側面がありました。また、太陽光発電は夜間や悪天候時に発電できないため、蓄電池との併用が必要です。天気が良いときにいっぱい発電した電力を保存できるため、蓄電池をたくさん準備する必要があるので、コスト面で短時間内に容易的に解決できることではないです。

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今、政府が「再生可能エネルギー」をできるだけ稼働させつつ「安全性の確保された原子力を最大限活用する」という対策を出しています。

原子力とは、原子核の変換や核反応に伴って放出される多量のエネルギーのことです。このエネルギーは兵器や動力源によく利用されている。そして、「原子力発電」は火力発電の原理と同じです。火力発電所のボイラーにあたるものが原子炉で、この中で「ウラン燃料」が核分裂を起こして「熱」を作り、そして、この熱を「水蒸気」に変え、タービンを回し、電気をつくるのです。

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原子力発電の特徴の一つは「安定的な燃料の供給」ができることです。原子力発電の燃料「ウラン」はエネルギー密度が高くて、同じ量の電気をつくるために必要な燃料が、石油や石炭、天然ガスなどに比べて桁違いに少ない量で済むので、輸入や貯蔵がとても便利です。

そして、もう一つ大きな特徴は「環境に優しい、地球温暖化抑制に優れる」ことです。「ウラン燃料」の核分裂で発生した熱エネルギーを利用する原子力発電は、発電の過程でCO2を排出しませんので、地球温暖化防止の観点でみるとこの方法のメリットが大きいです。

ただ、メリットが大きい一方、原理力が世界中に普及していない大きな理由は「安全面の問題」にあります。

東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年が経ちました。核燃料から放射性物質の放出があるため、事故が発生するとほかの方式の発電所とは比べ物にならないほどの深刻な被害を生んでしまい、被害を回復することが難しいことが事実になっております。

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原子炉がコントロールを失い、大量の放射性物質が原子炉から漏れ出たことは強く記憶に残っていると思います。大量の放射線に被ばくすると、白血球の減少や不妊・脱毛・白内障などの有害な組織反応(確定的影響)が出ます。 有害な組織反応は、組織としての機能がなくなることが原因です。

ただ、細胞の消滅が再生を上回るある一定の線量(しきい値)を超えて放射線に被ばくしない限り、有害な組織反応は現れません。

大きな被害があるとき、電源を失って原子炉が運転を止めて、原子炉を冷やすことができなくなって、冷却機能を失った原子炉の中には高温状態の金属と原子炉内の水蒸気が化学反応を起こし、水素が発生したことで水素爆発を誘発することがあります。高温で燃料が溶融し、放射性物質を閉じ込めることができず、「放射性物質が漏れる」など大きなリスクが存在しています。

放射性物質を完全に除去するのは技術的に難しい面があり、半減期の長い放射性物質の場合だと何万年もの間残り続ける可能性もあります。

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福島およびチェルノブイリの原発事故の影響を取り除くのには非常に長い時間がかかっていますし、健康被害の懸念から住民の長期間の避難が余儀なくされました。

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また、もう一つ政府がずっと困っていることは「高レベル放射性廃棄物の処理」問題です。

原子力発電では、ウランを核分裂反応させる過程で生じる熱を取り出すのですが、この過程で使用済み核燃料が発生します。

使用済み核燃料は、再処理により「95%が再利用可能」ですが「残りの5%は再利用できない」廃液になります。この廃液をどうやって処分できるについて、政府がいまだに確定していませんでした。「放射性廃棄物の最終処分課題」は、日本だけではなく、「世界中の課題」だと思っています。

日本は原子力発電所の事故から原子力発電が急減して、その不足分を火力発電、太陽光再エネでカバーしていましたが、結果的にCO2を大量に排出し続けることになりました。同時に、化石燃料価格の高騰によって、電力の安定供給が確保できるのかも懸念されています。これも電気料金がどんどん値上げしている原因の一つになります。

ここで世界中が「原子力発電」の採用を再び検討し、原子力発電の利用に対する期待が広がっています。

ここで数年前にMicrosoft創業者であるビル・ゲイツ氏も「新しいタイプの原子力発電所」を建設予定だと発表しました。

建設予定の原子力発電所は「ナトリウム冷却型」になります。「ナトリウム」と呼ばれる次世代原子炉は、冷却高速炉を備えた「小型の発電所」で、従来の原子炉とは異なる燃料で稼働するとのことです。加圧する必要はないし、熱によって事故が起こるということもない。また、発電能力が345メガワットで、溶融塩エネルギー貯蔵システムを組み合わせれば最大出力が500メガワットになる。より安くて、安定して電力を供給できます。

そして、ビル・ゲイツ氏は発電に伴って発生する「放射性物質廃棄物」の問題にも着手して、研究しております。

これにより、原子力発電のさまざまな問題を解決できたら、将来「クリーン社会」を実現できるでしょうか。

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原子力発電に関しては賛否両論あり、どのような展開を迎えるのか予想が難しいですが、

Shunとしては「日本の原子力に未来はある」と信じています。「クリーン社会」の実現は遠くないと思っています。

皆さんはどう思っていますか?

このブログを書いたスタッフ

トップアシスタント

しゅん

中国の山東省出身。海の近くで生まれ育ったが、実は泳げない。2013年に留学で日本へ。日本に来てからスノーボードに出会い夢中に。四川風の辛い火鍋とショッピング、そして新しいものを発見したり深掘りすることも大好きで、常に刺激があることに挑戦している。観光バスの仕事を経て、縁あってトリニティに入社。毎日新しいことを吸収している。

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