- 11月
- 2024年12月
レポート1でも書きましたが、今回は実際に回ってきた感想をレポートさせていただきます。
まず今回CESに行った目的を自分なりに考えてみました。ちなみに立場が変わると目的も変わると思いますので、私の今の担当仕事は、EC事業とウェアラブル開発のPMです。
CES 2023視察レポート
▼目的
- 全体
- 今後のテクノロジートレンドを掴む。
- ウェアラブル関連
- 新しい技術やセンサーを発見し、自社製品に取り入れられるかを探す。
- EC関連
- 新興ブランドを発掘。
- スタートアップのアイディアを確認して、日本向けにできないか検討。
- 脱トリニティ製品を発掘。
上記のような目的です。
下記は、それぞれの会場の地図です。CES2023のアプリを入れておくとマップで確認ができます。地図だけ見ると結構広いですが、4日間(1/5〜1/8)もあるので、回れるだろうと思っていました。
▼トレンドについて
全体的にはAuto Mobility・AR/VR・つながる(スマートホーム・IoT)が多く展示されておりました。私の個人的な感想ではスマートホーム関連はすでにスマートキーやIoT製品との融合などが行なわれており、今より早いスピードで進化していきそうです。しかし、一方でAuto Mobilityはまだまだ課題がありそうです。EV面では進化しており、自動車のハードは進化しそうですが、今後は実用的な充電などの問題をどう解決するかや自動運転を行なえる環境などの課題を感じました。
▼ウェアラブル関連
ウェアラブルでは各社スマートウォッチを展示するメーカーが多い印象でしたが、来場者はそれほど手にしてみている人はおらず、物珍しさがないためだと思われます。それ以上にVRの展開が多く、VR関連は多くの人を集めており、体験ができるブースが多く点在しておりました。実際わたしも体験したところ、まだまだバッテリー問題や重さの問題があると思いましたが、どこかのタイミングで一気に市場に広がる予感を覚えました。
▼EC関連
LVCCのホールは大企業中心であり、各メーカーの区画も非常に大きいです。Venetian Expoはスタートアップがメインで特に1階は各国のスタートアップが連なっている会場です。ここは本当に各国のアイディアが詰まっている印象を受けました。その中でECで販売できそうなものを探すことがメインです。いくつか面白い商品もありましたので、それが今後、形になれば良いな思います。では、いくつか面白いと思った商品の紹介です。
これは子供の身長を手軽に測るガジェットです。自分の子供のころは柱に立って計測することが普通であったのですが、このガジェットは親子のコミュニケーションが取れて、面白いなと思いました。
これはクーラーボックスですが、バッテリーが内蔵されていて、保冷や保温ができるクーラーボックスです。アウトドアが流行していることもあり、需要があるのかなと思いました。
このようなアイディア製品が多くあり、Venetianは1日で回れると思っていましたが、1日半かかってしまいました。当社の今後の製品展開にも影響を与えそうな製品もありましたので、それはまたお楽しみにしてください。
▼番外編
アメリカならではだなと思った製品の紹介です。これは日本じゃ道路を通れないかなと…。
下の写真はプールを掃除するマシンです。これも日本でみたことないなと思ったので、ピックアップしました。
CESは毎日20,000歩以上も歩き続けて、かなり疲れましたが、夜のアメリカンな食事のために頑張りました。次回はラスベガスで食べた食事についてレポートします。
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このブログを書いたスタッフ
セールス
ぼん
小売業界を中心にバイヤーや事業責任者を経験。メーカーに憧れがあり、縁あってトリニティに入社。トリニティ製品はバイヤー時代に仕入れを行なっていたので実は長い付き合い。仕事は『Enjoy・Speed・Teamwork』をモットーに、趣味として捉えている。健康も気に掛けつつ、毎日、勉強と改善で楽しんでいきます。
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