- 10月
- 2024年11月
先日発表されたiPhone 15 Proですが、当社スタッフによるブログの通り、iPhone 14に比べてベゼルが細く、外装が少しだけ小さくなっています。
これは「素材にチタンを使った」ということが大きいのではないかと思います。
チタンは、金属の中では軽くて硬いというイメージがよくありますが、実際にはそれほど軽いわけではありません。比重で比較すると、鉄よりは密度が低いけれども、アルミニウムよりは高い、という具合です。
チタンの特性として、軽さよりも硬いというのが特徴的で、この硬さのおかげで同じ構造物でもアルミより薄くしても強度が保てるのです。例えば、キャンプグッズのコップなどでもチタン製品はより薄く成形し、結果軽いという特性を得ています。
今回のAppleのイベントでも一瞬だけ触れられていましたが、軽いだけでなく「薄い」と発言しています。
iPhone 15 Proは、チタンフレームにすることによってより薄いフレーム構造が可能になり、本体が一回り小さく、結果として軽さを実現したものと思います。
ただ、切削するにも固すぎるチタンを、iPhoneほどの規模で量産するのは難しいはずですが、さすがApple、「中身にはアルミニウムを使って、外枠だけをチタンと熱機械を融合している」としています。
どういう技術なのか詳しくはわからないのですが、中身の複雑な構造は切削加工が容易なアルミニウム、強度の必要な外枠をチタンとすることで、実現できている構造だろうと思います。
そんな軽いiPhone 15 Proですが、それを保護するケースが重いと意味が薄くなってしまいます。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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