こんにちは、あこです！

今日は咳で悩んでいる方にちょっと参考になるかもしれない内容を、つらつらと書きたいと思います。

実は私、数年前に咳喘息（せきぜんそく）にかかったのですが、実はその診断を受けるまでに1年以上かかりました。

咳の症状が続く場合は咳喘息の可能性もあるかもしれない、ということで、参考までに咳喘息とわかるまでの経緯を綴りたいと思います。

最初に症状が出たのがちょうどコロナ禍で、緊急事態宣言とかも出ているような時期。病院で受診するのも一苦労で、ゴホゴホしていることにも大変罪悪感を覚えており、地味に精神的なストレスが蓄積されていくような感じでした。

また、いつもゴホゴホというよりは、前職の職場の廊下を通るとき、通った直後のみ発症。普段は元気で、別に休んで良くなるようなものでもなかったのが、さらに辛いところ…。

病院を受診するも、なんだか面倒そうに咳を止める薬を処方され、あまり改善がみられないと訴えると、また面倒そうに別の薬を処方され、毎日薬づくしの日々が数ヶ月続きました…。

時節柄仕方ないのかな、とも思いつつ、私はあまりいい印象を持たない病院ばかり引いてしまうので、病院に行くのも苦痛でした。

なお、その時期通っていた病院は、いつの間にか潰れていました。感じが悪かったからかはわかりませんが、駅前という好立地にも関わらず潰れたので、私は絶対そうなんだろうと心の中でひっそり思っています…。

少し話はズレましたが、咳喘息の症状が出たのが梅雨〜夏で、カビのような埃のような臭いがきっかけでした。革新的な対処が見つからないまま秋になり、涼しい季節になるとだんだん症状が治まり、もう咳に悩まされていた日々が嘘のように、普通の生活に戻ることができました。

まだこの時点では咳喘息だとは分かっていなかったので、アレルギー体質の私は「なんかまあアレルギーの一種だろう」くらいな感じで、すっかりその日々を忘れ去っていたくらいです。

しかし、また翌年同じ時期に同じ症状が（ ;  ; ）

同じように咳止めの薬を処方されましたが効果は出ず、どうしたものかと思っていたのですが、その日は唐突にやってきました。

ある朝こけて足を捻ってしまったのです（ ;  ; ）

時間が経つごとに腫れてきて、痛みもひどくなっていったので、捻挫か？　はたまた骨折とかじゃないよね？　とさすがに心配になり、当時会社の近くにあった病院へ。

そこは古い建物の診療所で、おじいちゃんおばあちゃんが集まる憩いの場という雰囲気の場所でした。

足を診てもらうと捻挫とのことで、とりあえず骨折でないことに一安心…。

そして、その病院は内科もやっていたので、ちょっとついでにという感じで、その咳についても相談してみることに。

少し問診してもらうと「それ咳喘息ですね」と言われました！

そのときの私の気持ちは「目から鱗」。

今までの原因不明だったあの期間が嘘のように一瞬でカタがつき、そのとき私は「良い先生も実在するんだ」とちょっとその先生の後ろに後光を見たほどです。

そのときに吸引式の薬を処方されてからは、目に見えて良くなりました！

薬でこんなに変わるんだ！　とそのことにも、ものすごく感動しました！

そして、もしまた原因不明扱いされたらその病院に行こうと心に決めました。なかなか症状が改善しないことがあれば、幅広く診てくれる小さめの病院に行ってみるのもいいかもしれません。

さて、それから転職したため、梅雨や夏の時期になっても咳喘息の症状は出なくなっていたのですが、最近再発症しました。

ちょっと前に珍しく喉風邪をひいたのが引き金になったのかもしれません。

すぐに薬で対処したので、長引くことはなかったんですが、咳喘息だという知識がなかったら、いまだにゴホゴホしていたと思います。

まあ、私の場合は通年性のアレルギー性鼻炎もあるので、結局1年中何かしら鼻と口からなにか出ているんですけれどもね（ ;  ; ）

咳が続いて、咳止めの薬が効かない場合は、咳喘息かもしれないので、ぜひ病院に行って咳喘息ではないだろうかと聞いてみるのもいいかもしれません。