- 11月
- 2024年12月
こんにちは、Annaです。
突然ですが、良い香りって癒されますよね。
実は、子どものころからお香の香りが好きで、これまでお香をよく購入しては、自分に合うものを探すことを楽しんできました。祖父が京都生まれ京都育ちの人なのですが、父によると「おじいちゃんも昔よく、趣味で香を焚いていた」とのことなので、血は争えないなと思っています。
一口に「良い香り」と言っても、人工香料、化学物質てんこ盛りだわ…と感じる香り(多いのは洗濯洗剤や柔軟剤、化粧品や整髪料など)はものすごく苦手です。妙に嗅覚が良く、人工のものは一瞬漂っただけでも「人工香料…!!」とわかってしまい、ときに体調が悪くなってしまうこともあります。人工香料が漂っている空間にきてしまったときには、可能であれば一目散に逃げ出すほどです。
香りのイメージとしては、人工香料だと存在感がすさまじく、しつこく残る強いにおいに殴られ、どこまでも追いかけられているような気分になってしまうのですが、天然香料だと主張が強くなく、気持ちを落ち着けてくれて、癒しにつながるような感じです。伝わりにくかったらすみません。他にも、体調の悪そうな人独特の「におい」などもわかってしまうことがあり、我ながら嗅覚が良すぎるというのもどうなのだろう…と思うこともあります(汗)。
そんなわけで、日々の生活で自分が心地よく過ごせる「かおり」は結構意識して過ごしています。
自宅では「老山白檀」(インド・マイソール地方産の白檀)のお香を焚いています。爽やかな甘い香りで、焚いた後もほのかに香りが残るので、帰宅したときに玄関に漂っている香りにも癒されています。
上のお香は、「薫玉堂」さんで購入しました。
桃山時代文禄3年(1594年)に薬種商として創業した、老舗の香専門店です。
老山白檀の香りがあまりにも良い香りだったので、他のお香も試してみたくなり、先日、薫玉堂さんのKITTE丸の内店に行ってきました。
いくつかのお香を試してみたいと思っていたら、ちょうど良いものがありました。
「試香 藍」(画像左側)です。6種類のお香と香立てが入っています。香立てがセットなので気軽に試せて、とても便利です。
帰宅してから少しずつ、上記画像の全種類を試してみました。私はどちらかというと、向かって左半分の3種類の香りが透き通ったような爽やかな香りで特に気に入りました。
お香は「聞香(もんこう)」と言って、香炉から香りを聞く(嗅ぐのではなく、心を傾けて香りを聞く、心の中でその香りをゆっくり味わう)という楽しみ方があるそうです。聞香や調香などのワークショップも探してみると、いくつかのお香専門店で行なわれているようなので、そのうち参加してみたいと思っています。
気になった方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
このブログを書いたスタッフ
サポート
あんな
携帯電話会社で販売・営業・コールセンター業務を経験後、2023年3月よりトリニティに入社。 お客様に寄り添った対応を目指し、日々勉強中。外を歩けば道を聞かれ、旅に出たら知らない人からも人生相談をされる、サポート体質(?)。 美味しいものとお酒、観劇、温泉が好き。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。