- 9月
- 2024年10月
2023年11月にサークル「巡り部」を発足してから毎月、絵画や写真・彫刻などさまざまなアートを鑑賞してきました。メンバーは部署の異なる3人で、普段はまったく異なる業務に携わっているため、雑談をする機会もあまりありませんでした。
しかし、「巡り部」で出かけるようになって、休日の過ごし方や美術館のショップでつい気になってしまうものなど、ちょっとずつお互いの趣味嗜好が見えてきたように思います。
そんな私たちはいつも「今日も有意義な朝を過ごせましたね」と言って解散しています。お互いに話してみると、休日はだいたい遅くに起きて、家でゆっくりしたいタイプでした。今回は「巡り部のある1日」「巡り部のあるある行動」「私的巡り部のいいところ」をご紹介します。
▼巡り部のある1日
9:00 集合
9:30 美術館に入場。各々のペースで鑑賞開始。
11:00 展示最後のショップで合流。トートバックやぬいぐるみなどグッズを買いたい衝動を抑えつつ、ポストカードを数枚購入。
11:30 ランチ。次回の活動日と訪問先を決める。
13:00 解散
▼巡り部のあるある行動
寝坊したい気持ちは大いにあるけれど、やっぱり朝イチで行きたい。
朝イチで行くと、どんな展示も比較的空いていて自分のペースで見やすいです。
ポストカードは1枚まで…という気持ちを抑えられずに、お気に入りのポストカードは購入
5ヶ月で購入したポストカードがすでにこんなにありました。ポストカードの裏には作品名などの情報が載っているので資料としてもちょうどよく感じています。
▼私的巡り部のいいところ
これまでに気になっていなかった企画や展示に行く機会が増える
私は好みがかなり偏っていて「モネが好き」に尽きます。ゴッホも好きです。だから、美術館に行くと言っても、だいたい印象派の絵を見に行くことになります。
しかし、巡り部の活動が始まってからはたった5ヶ月の間ですが、これまで私の中では選択肢に挙がってこなかった展示をたくさん見ることができました。
- 2023年11月 モネ 連作の情景展
- 2023年12月 永遠の都 ローマ展
- 2024年1月 ゴッホと静物画展
- 2024年2月 蜷川実花展 瞬きの中の永遠
- 2024年3月 印象派展 モネからアメリカへ
改めて振り返ってみたら、半分以上が私の好みでしたが…写真や彫刻は見に行ったことがほとんどなかったので、新しい発見や興味も生まれて本当に良かったです。
みんなとゆっくり話せる
仕事中、私は医者に止められるほど集中してしまいます。ひとりで作業する業務が多く、また、その方が落ち着くというのもありますが、とはいえ、本当に仕事以外のことを話すことがありません。その点、巡り部では、鑑賞後の流れでランチをすることになるので、今日見た展示の感想を話したり、プチトリビアを聞いたりと、これもまた発見が多いです。
会社が1人あたり月に2,000円の補助金を出してくれる
正直、費用負担は大きいです。入場料は600円くらいから3,000円くらいとピンキリですが、2,000円の補助があると3,000円の展示もぐんと行きやすくなります。実際、美術館に行くだけでなく、お互いに話したり、発見したりすることも多いので、補助してもらう以上に実りの多い活動だと感じています。
これからもゆるゆると続けていきたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
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