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2024.09.29
みなさん、こんにちは! 開発のRedです。
先日発表されたiPhone 16シリーズ用の耐衝撃ケース [LIGHT SHIELD] (ライトシールド)を発売しました。
今回はこのケースについて紹介します。
<[LIGHT SHIELD]とは?>
このケースのカテゴリーは、耐衝撃ケースです。
一般的な耐衝撃ケースというと、“デカい”“重い”“持ちにくい”というイメージがあると思います。
今回のケースではそのイメージを払拭し、どなたにでもおすすめできるケースにすることをコンセプトに、LIGHT(軽い)+ SHIELD(保護する)という名前となりました。
ケースのデザインのこだわりポイントについてお話ししていきます。
<こだわりポイント① 〜マイクロドットのない、端末側面の色を楽しめるケース〜>
通常のクリアケースの側面には、マイクロドットという白い点の模様が付きます。
これは、端末にケースをつけた時に密着痕が出てしまうことを防止するためです(あとは、製造工程上の理由で付けるころもあります)。
ケースの側面には入れる必要がある模様ですが、私の考えではこれはクリアケースにとってのノイズだとも考えています。
Apple社は端末側面の色に特にこだわっているのに、模様がついて白っぽく見えるのはいかがなものか…なんて考えていました。
しかも、LIGHT SHIELDのクリアケースの内側は、ほとんどが端末と接触しない…マイクロドット入れたくない…ひたすら考えて辿り着きました。
こちらをご覧ください!
側面のマイクロドットが必要最低限しか入っていないケースを実現しました!
製造上の問題も乗り越え、Apple社こだわりの側面カラーをそのままの色味で楽しめるケースとなりました。
<こだわりポイント② 〜側面ボタンを衝撃から守る〜>
このケースのボタンは、よく見るとケースからまったく飛び出ていない、一段落とし込まれたような設計になっています。
これにももちろん理由があります。
通常のケースでは、側面のボタンはケースから飛び出ています。
しかしボタンが飛び出ていると、床や机などの平面に落下した時に、ボタンの突起から落ちるとボタンへ直接衝撃が伝わってしまうのでは? と考えていました。
これもまた個人的に気になっていたポイントです。
そこでLIGHT SHIELDでは、端末側面のボタンすべてを一段落として、ボタンだけが飛び出さない形状にしました。
もちろん、ボタンが押しづらいことはないように設計しています。
そのほかにも…個人的には、衝撃から守るだけではなく、普段使いの場面でも恩恵があります。
普段、端末を横にして机の上に置いて動画を見たりする時、音量を調整しようとして音量ボタンを押すと、机に押し付けられた電源のサイドボタンが反応して、画面が閉じたりスクリーンショットを撮ってしまうことがあります。
LIGHT SHIELDではボタンが飛び出ていないので、その誤作動は起きません。個人的には嬉しいポイントです。
<iPhone 16向けでデザインする上で苦労したポイント 〜カメラコントロール〜>
続いては、iPhone 16シリーズならではの、苦労したポイントの紹介です。
iPhone 16シリーズでは、新たに「カメラコントロール」というボタンが側面に追加されました。
このボタンは静電タッチ式を想定していたため、通常のケースの構造だと、ボタン部分に穴を開ける必要がありました。
さらにこのボタンは、カメラ撮影時に左右に指をスライドする機能もついています。
当然のことながら、そのスライド操作をしやすくもする必要があります。
普通のハイブリッドケースよりも厚みのある耐衝撃ケースでは、開ける穴の範囲がさらに大きくなります。
ボタンの操作性とケースのデザインイメージを崩さないことのバランス取りには苦戦しました。
<まとめ>
いかがでしょうか?
iPhone 16シリーズをご購入の際は、ぜひLIGHT SHIELD(ライトシールド)をご検討ください!
以上、開発のRedでした。
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このブログを書いたスタッフ
開発
れっど
家具メーカーでオフィス家具の設計開発デザインをしていたが、企画段階から量産化まで携われる仕事を求めて、2023年6月にトリニティ入社。週末はドライブしに行ったり趣味でDIYしたり、充実した日々を過ごしています。
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