昨日のエントリーでご説明しましたが、【Simplism】Xperia Z用 超薄型0.35mmカバーセット [0.35 Ultra Thin Cover Set for Xperia Z]一部の製品でクレードルに装着しづらいという状況が発生している件で、一部補足をさせていただきます。

当社からのアナウンスにより、現在メールや電話にてご連絡をいただいております。返金を希望される方もいらっしゃるのですが、かなりの割合で改良品をお待ちいただくという選択をしていただく方もいらっしゃり、私たちとしてもより良いものを作り続けなければいけないし、それをきっちりとこなすことが皆様へのお詫びの一部となるだろうと感じています。

また、現在のままでも使い続けていただく方もいらっしゃいますので、使う際のコツというか、注意点をご紹介いたします。もちろん、今回は理由の如何を問わず返品・返金・交換対応はさせていただきますので、これらを拒む理由でのご紹介ではありません。

まず、クレードルへの装着ですが、充電するための接点は正面から見ると中心よりも左側、Xperia Zの少し上部の方向にあります。また、この接点を飛び出させるための機構も同じ場所にあることから、Xperia Z上部からはめていくと充電しやすくなります。私が実際にやってみたところでは、下部ははまりきっていなくても充電開始をしましたので、最後まで押し込まなくても良いということになります。

Xperia Zを装着する場合の角度ですが、上記の写真のようにクレードル自体が斜めに収納されるように切ってあるため、その角度に沿って入れていただくとスムーズに入ります。この角度は画面を見やすいように付けてあるのですが、ケースを何も付けない状態では縦に入れたとしても少し隙間が空くので問題ないのですが、当社ケースを使ったときにはその「あそび」がなくなるために垂直方向に挿入すると入れにくいということになります。

特に、前述の接点を押し出す機構とは別に支えるための小さなパーツがあり、こちらが引っかかることで押しにくさを感じてしまいます。これは押し込めば入るのですが、それでも少し強めに押さなければいけなくなってしまいます。上記の写真のように斜めに入れると、このパーツに当たりづらくなるためにスムーズに入れることができます。

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現在、中国工場が旧正月のため休業しているために、改良を開始するのは来週以降になってしまいますが、今よりももう少しスムーズにできるようになる設計変更をしています。ただし、これだけはお伝えしておかなければなりませんが、この製品は、元々SonyがXperia Zをクレードルに装着する際にあまりにもきっちりしていると角度などを含めて入れにくいということがあり、わざと「あそび」を作っているのですが、その隙間を利用してケースを作っています。この構造から、何も付けていない状態とまったく同じ感覚で使うことはできません。今よりもスムーズにはなるとは思いますが、力はかけなければいけなかったり、前述のように少し角度に気をつけて装着するということには変わりがありません。

ひとそれぞれ感覚は違う中で、どのラインで良しとするかは、私たちが自分で使ってみたら、自分がユーザーでお金を出して買ったとしたら、という基準でやらせていただいています。改良につきましても、その目安で進めていきますのでお客様によっては入れにくいと感じることがあるかもしれません。ただ、それと引き替えに得るものは、極薄でXperia Zの薄さをあまり損なわずに、ケースから外さなくてもクレードルが使えるようになるということがあります。

ここだけはあらかじめご了承の上、交換品をお待ちいただいたり、再発売の際にはご検討いただけますようお願いいたします。