- 10月
- 2024年11月
私の趣味のひとつに格闘技があります。自分自身は囓った程度なので、やるよりも見る方の楽しみ方ですが、実は当社のダイニングには持ち込んだサンドバッグが直立しています。格闘技もさまざまなものがありますが、特にボクシング、キックボクシング(ムエタイ含む)、K-1も好きでしたし(過去形なのが悲しい)、総合格闘技もずっと見ていました。
今回、タイ王国に行くということでどうしても見ておきたかったのが本場タイ王国でのムエタイ観戦でした。そして、ムエタイの聖地でもあるラジャダムナンスタジアムで試合を観戦することができました。
スタジアム内はエアコンが効いていて、古い歴史のあるムエタイスタジアムにしては割と近代的です。もうひとつの歴史あるムエタイスタジアムであるルンピニースタジアムはエアコンがない状態で熱気に包まれているのとは対照的だそうです。
今回はなるべく近くで見たいということでリングサイド席での観戦をしましたが、やはりテレビで見るとのは大違いでパンチやキックの打撃音から選手の息づかいなどが伝わってくるので迫力満点でした。
これは公然の秘密というか、ムエタイでは賭けが行なわれています。5ラウンドを戦う中で、最初の1, 2ラウンドでどちらかに賭けるのですが、それは選手側もよく分かっていることで、なので最初の2ラウンドは勝負を付けないように軽く戦うということでした。そして、生活の糧として戦っていて、インターバルも短いためにあまり無理をせずに、明らかに勝敗が付いてしまうとその後は「流す」ように戦います。その意味では、劣勢に立たされていて最後は一発KOを狙っていく、というようなことが発生しないので、見ている方はそれほど面白くありません。賭けを氏に来ている人たちは楽しめると思いますが、純粋に格闘技として見に行くとちょっとがっかりするかもしれません。
また、採点方法がK-1やボクシングと違って、パンチよりも蹴りだったり、防御にも大きなポイントが与えられたり、首相撲にも大きなポイントがあったりと、見ている分の優劣と実際の判定には差があったりします。
ご存じ、ムエタイは試合前に戦いの舞を行ないますが、これが割と各選手毎に違っていて面白かったりします。
そんなこんなで、格闘技好きとしては不完全燃焼な感じでしたが、場の雰囲気やいくつかの試合ではとても白熱したので楽しむことができました。もちろん、賭けはやっていません。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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