ネットだけでは味わえない楽しさを体験「KNOCK OUT」

2018.12.09

投稿者 : ほっしぃ

私は、はるか昔ですが、格闘技を少しだけかじっていたということもあって、格闘技を見ることが好きです。特に好きなのが、ボクシングとキックボクシングで、テレビで放送しているものは録画して、その他はネット放送で見たりしています。

ここ最近はネット上に試合が中継されていることも多かったりしますが、特に意識して実際に見に行くことにしています。2018年は「KNOCK OUT」というキックボクシングイベントの試合を観戦しに行っています。

元々、「キックボクシング」というキーワードで録画設定をしていたところに該当して録画されていたのを見たのがきっかけで、ちょこちょこと試合だったり、選手のストーリーだったりを見るうちに、直接見に行ってみたいと感じたのです。

テレビやネット上で試合を見られるのに、わざわざ現場に行ってみるのには何が違うでしょうか。それは、なんといっても現場の一体感、そして空気感なのだと思います。会場に一緒に見にきている他の人たちと、同じ空気、同じ感動を味わうということは、テレビやネットだけでは得られない体験ではないでしょうか。実際には選手の緊張した顔や熱気、ラウンド間インターバルのセコンドとの会話、テレビでは見られないような現場での細部を見ることができるということもそのひとつです。

特に格闘技の場合、押し倒され、たとえ劣勢でいたとして最後の最後に一発逆転するということも珍しくありません。特にこのKNOCK OUTというイベントはその名の通りノックアウト(K.O.)に重きを置いたイベントなので、ノックアウトの瞬間に立ち会うことが多くあります。ノックアウトの瞬間、会場全体が大きな歓声に包まれ、試合によっては鳥肌が立ち、立ち上がって痛くなるほどの拍手と声援を送るほどの興奮を味わうことができます。

格闘技に限らず、音楽の分野でもライブに力を入れていて、楽曲そのものはYouTubeなどで配信し、そこで収益を得るのではなく、ライブに足を運んでもらうことで収益を得るというようなビジネスモデルが多くなってきています。

この流れは、我々のような製品を販売している分野においても、インターネットでの販売とオフラインつまり店舗での販売との違いに通じることがあるのではないでしょうか。

実際に製品を販売するということだけで考えるとすると、インターネットと店舗での販売において、まったく同じものをまったく同じように販売していると、圧倒的にインターネット販売に軍配が上がります。店舗の運営コスト(場所や人的コスト)だったり、在庫リスクなどを考えると、インターネットでの販売の方が相対的にコストがかからない分、価格メリットも出すことができます。購入する消費者側から考えても、安価に買うことができて、結果として手に入るものが同じであれば、店舗に出向く時間というコストとや手間も含むとインターネットで買う方がメリットを感じます。

しかしながら、たとえば製品を選択する際に、2, 3種類しか選択肢がないということは今時あまりないでしょう。iPhoneアクセサリーで考えても、溢れるほどたくさんの商品がある中で、自分が使っているiPhoneの機種が正確にわかり、自分が欲しいものを明確に検索して探せるというスキルがない場合、実際にどれを買っていいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

iPhoneでいえば歴代の製品がたくさんあり、自分が所有している端末とインターネット上で出てきた製品には互換性がないこともあります。また、たとえば保護フィルムとケースを同時購入する場合には、それらが干渉しないかなども考えないと、購入してから公開することにもなりかねません。

店舗であれば、スタッフに聞くことができ、自分が欲しいものを伝えれば、それに叶うものを提案してくれるので安心して買うことができます。店舗によっては保護フィルムを貼ってくれるサービスを提供しているところもあるので、自分でトライして失敗するというリスクも避けることができます。直接見て、安心して買うことができるというのが、お店で買う1つの大きな理由でしょうか。

エンターテインメントの世界においても、実際に目で見て、体で感じて、音を聞くという、人間の五感を通じて体験をすることに対して価値を見出してお金を払うとということなのだと思います。

ちなみに、「KNOCK OUT」のビジュアルが結構格好良くて、選手の私服バージョンのポスターなどもとても良い感じです。単に戦うということだけでなく、選手ひとりひとりのすべてを出していく感じが気に入っています。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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