- 10月
- 2024年11月
私はかねてよりオペレーションシステム(OS)についてはかなり保守的で、どうしようもない場合を除いていくら最新バージョンが魅力的であってもすぐにアップグレードしないようにしてきました。たとえばiPhoneを新しく買った場合などは最新のiOSが搭載されていてダウングレードもできないので使い続けるしかないのですが、iOSだけのアップグレードが配布されていたとしても基本的にはセキュリティ系の必須アップグレード以外は適用しません。
Mac OS(この呼び名が適当ではないかもしれませんが、広義のMac用のOSという意味で)についても、10.x.xの下2桁が3もしくは4くらいまではアップグレードしないようにしていました。そのため、私のMacBook Pro 15″ Retinaディスプレイモデルの方はまだLion(v10.7.5)で、2013年に購入したMacBook Air 11″はMountain Lion(v10.8.5)になっている状態でした。メインマシンは特に不具合がなくて、新機能がどうしても必要ではない場合にはあまりアップグレードを積極的にするということはしていませんでした。
しかし、ここ数週間ほどメインマシンの方の挙動がおかしく、ちょうどMountain Lionの方が10.8.5も配布されたということもあってアップグレードすることにしました。
しかし、みなさんご存じの通り、AppleからはもうすぐMarvericksという新しいOSがリリースされる予定です。その意味で、このタイミングでアップグレードするのか、ということになるのですが、前述のようなポリシーから考えれば、このMarvericksにするのは当分先になりますので、今は成熟の進んだMountain Lionにするのが良いと考えているわけです。
実のところ、LionからMountain Lionへのアップグレードはものすごく簡単で、Mac App Storeで購入してインストールしていくだけで特に何も気にすることなく、アプリをアップグレードするかのように行なうことができました。これぞAppleの真骨頂というところでしょうか。新しい機能もいろいろあるのでしょうが、とりあえずはそのまま普通に使い続けられるというのも凄いところです。
時間にして40分ほどだったと思いますが、過去にないほどあっけなく、そしてスムースにOSのメジャーアップグレードが終了しました。元々、MacBook Air 11″の方でMountain Lion自体は操作をしていたので特に違和感なく使い始めることができました。いざとなったらTime Machineで元に戻せるという安心感もありつつですが、こんなにスムースにできるのはAppleならでは、ですね。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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