- 11月
- 2024年12月
こんにちは、あさすけです。
2015年6月1日、トラットリア・トリニータはオープン1周年を迎えることができました。お近くにお住まいのお客様、お近くで働いているお客様、そして、遠方からもたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございます! 前回書かせていただいた「コミュニケーションツールとしてのメニューブックづくり」は、マーケティングチームと日頃からお世話になっているデザイン会社に原稿作成を協力してもらい、無事、6月1日に間に合わせることができました。Webなどの更新はまだ追いついていませんが、トリニータのFacebookページでは新鮮な食材やオススメメニューをご紹介しています。2、3日に1回、シェフ自ら更新していますので、是非ご覧ください!
とはいうものの。。。今回はそのFacebookにまつわるお話。実は先日、社長の星川よりダメ出しが入りました。
「Facebookにアップロードしている写真、もう少し綺麗に撮れるよね」
。。。がーん。
最近、シェフとは「写真の撮り方とか構図とか慣れてきたね」とちょうど話していたところだったので、ふたり揃ってがっくりと肩を落としました。「私たちの基準が甘かったね、まだまだだね。ひとまずやってみようか」と励まし合ったところで、星川のアドバイスを思い出しました。「写真は照明が命。写真撮影キットを使って撮ればもっと綺麗に撮れるはず」だと。なるほど。早速、「撮影キット」なるものをインターネットで探すことにしました。
インターネットで「撮影キット」を探し始めると、どれも装置が大きくて、レストランにはとても置く場所がないことに気づきました。どこにしまおう、どこで撮影しよう。あれやこれや悩んでいたとき、運良くサイズがちょうど良さそうなものを見つけました。「Foldio2」です。LEDがセットで付いていて、収納スペースの少ないレストランでも十分しまえるくらいコンパクトになる。これほどコンパクトにたためるものは他にない。即購入を決めました。
2日後、Foldio2到着。早速組み立ててみました。
折りたたんだ状態。持ち手が付いているので、持ち運びに便利。そして、薄い。
何カ所かにマグネットが付いていて、それらがくっついて箱形になります。ネジなどの部品は使わないし、素材自体が軽くて力も必要ないので、組み立ては私でも簡単でした。
いよいよ、シェフと写真撮影会。
撮影場所はトラットリア・トリニータの店内です。
比較のために、まずはいつも通り撮影。
被写体は「コルツェッティ」というパスタで、かわいい模様と丸く平べったい形が特徴です。
次はFoldio2で撮影したコルツェッティ。
!
模様が鮮明に写り、粉っぽさがきちんと表れている。
更に、コルツェッティを茹でてお皿に盛りつけて撮影。
!!!
食材のツヤがキレイに出ている。ちなみに、この写真はiPhone5Sで撮影したものです。iPhoneで撮影しても綺麗に写りました。
正直なところ、「LEDの真っ白な光の中で撮影して、果たして料理がおいしそうに見えるのだろうか。。。」と写真のできばえに期待していませんでした。トリニータは店内もキッチンも暖色の灯りを使っているので、そんな店内で写真を撮ると、なんだか暖かみのあるおいしそうな写真になると思っていたからです。しかし、実際は違いました。Foldio2の中で撮ると、粉は粉っぽく、ツヤはみずみずしく、色や柄は鮮明に写ります。陰も写り込みませんので、「主役は料理」という写真を撮ることができるのかなと思います。私たちはアングルを変えてはシャッターを切り、「ほっしさん(星川の社内でのニックネーム)は間違っていなかった!」と繰り返し言っていました。今思い返すと、なんとも滑稽な光景です。
これからもシェフが日々、Facebookを更新していきます。もし、トリニータのFacebookを見かけることがありましたら、「今日もシェフがFoldioを使って、頑張って撮影しているんだなぁ」と思っていただけますと幸いです。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。