- 10月
- 2024年11月
1年にたった1度か2度ほどしかない関東地方の大雪の今日、ニュースを見る限りには電車のダイヤが大幅に乱れ、通勤乗客に大きな影響を与え、駅などでは大混雑、大混乱だったようです。通勤してきたスタッフの話を聞く限りには、乗換駅では入場制限をされていたり、それに伴って改札前が大混雑になり隣接駅なのにも関わらず1時間もかかったという事態にもなっていたようです。
鉄道各社のスタッフの方々にとっては災難でもあり、一生懸命復旧していただいていたと思いますが、いまだに1日の雪で交通網が麻痺してしまうような事態はいつ頃回避していけるのだろうとも思ったりしました。
さて、当社ではこのような大混乱の日においても、半数以上のスタッフが遅刻することなく出社していました。それは私を含めて、会社まで公共交通機関を使わないで出社できる距離に住んでいるからなのです。それはこのような雪の日を想定して、というわけではなく、普段から通勤時間をなるべく減らす施策をしているからなのです。
当社では、社員がオフィスに公共交通機関を使わずに通勤できる場所に住んだ場合に、家賃補助として月額2万円の住宅手当を支給するようにしています。これによって、入社後にオフィス近辺に引っ越してくる人が増え、結果として社員の半数以上が近隣に住んでいるのです。
私がまだ会社員だった10年前まで、東武東上線の志木駅から祐天寺や池尻大橋まで1時間半ほどかけて通勤していました。往復で3時間。子供も大人も、経営者も従業員も、どんな人にも平等なのは時間です。すべての人が1日に24時間しか自分の時間を持っておらず、おおよそ8時間ほど睡眠の時間があり、8時間前後を勤務時間と考えると、残りはたった8時間です。その中から通勤時間に3時間を割り当てるというのは非常にもったいないと思っていたのです。みなさんもご存じの通り、満員電車の通勤3時間は相当な体力の消耗にもなりますので、出勤したとしてもすぐに全力を出せなかったりもします。
私も現在、オフィスから徒歩10分以内のところに住んでおり、たとえば何か大きなことがあって遅くまで働かなければならなかったときでも、22時まで働いても、22時10分に家に着いているのです。この快適な環境を推進したいと考えて、この家賃補助制度を始めました。実際には、スタッフにとっての通勤時間の削減と家賃補助だけでなく、会社にとってもメリットがあります。元々、交通費の支出があるのを社員のメリットに振り分けることができるので、実のところは原資は元々支払っていた交通費ということになるわけです。
というわけで、もうひとつの大きなメリットであるトリニータでランチをいただきました。こういう大雪の日には階段を下りるだけで美味しいレストランがあるなんて、素晴らしいですね。
そんな当社では「海外セールス」と「カスタマーサポート」の人財を募集していますので、たくさんのご応募をお待ちしております。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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コメント
2016.01.19 12:39 #1270 twitter
#1270への返信
2016.01.19 12:39 #1270 twitter
大雪と通勤時間と人財募集 | トリニティ株式会社
埼玉じゃなくて都心の会社だったらなぁって思ったり… https://trinity.jp/blog/2016/01/post_676.html …
2016.01.19 16:52 #1271 Tetsushi Hoshikawa
#1271への返信
2016.01.19 16:52 #1271 Tetsushi Hoshikawa
埼玉だと、家賃も安いですし、志木駅はアクセスも意外と良いんですよ!
2016.01.19 16:53 #1272 twitter
#1272への返信
2016.01.19 16:53 #1272 twitter
[ #TriLog ]「大雪と通勤時間と人財募集 | トリニティ株式会社」通勤時間の削減は制度で促進。 https://trinity.jp/blog/2016/01/post_676.html …
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