- 10月
- 2024年11月
「色が気に入って買ったものの、すぐ汚れてしまった」「汚れが気になって、つい無難な色を選んでしまう」っていうことよくありますよね。
SimplismやNuAnsでお馴染みの人工皮革はお手入れができると聞いて、早速調べてみました。ブランドや種類によってお手入れ方法は細かく変わってきますが、大まかに以下の3つの方法が有効なようです。
①日々のお手入れで綺麗をキープ!
- 衣料用ブラシを軽くかける
- 液体などがついてしまった場合は速やかにティッシュなどで拭き取る
②たまにぬるま湯で布拭き
<水性の汚れの場合>
- 40°C程度のぬるま湯を染みこませ、固く絞った布で汚れを外から内に拭く
- 拭き取る布は常に新しいきれいな部分を汚れに当て、強くこすらないことが大切
- 表面の乱れが気になる場合は、軽くブラッシング
- 水拭き終了後は、完全に乾燥させてからご使用ください。
<油性の汚れの場合>
- ティッシュペーパー等で軽く拭き取る。
- ベンジンを染みこませた布で汚れ部分を叩く(ベンジンは種類によっては使用NGの場合もあるようです)
- 乾いた布で浮いた汚れとベンジンを拭き取る
- 拭き取り後はブラッシングで毛並みを整え、完全に乾燥させる。
③それでも落ちない場合は、薄めた中性洗剤で手洗い
実は、人工皮革は本革とは違い、お洗濯もできたりするので汚れがつきやすい小物類には最適なんです。ただし、家庭用洗剤を使った後、拭き取りが充分でないと残留した洗剤がスエード調人工皮革を構成するポリウレタンの強度を低下させ、素材の表面品位を損なうなどの問題が生じる恐れがあるようなので、洗剤の使用に関しては十分にご注意ください。
もし洗剤を使用する場合は、水などで10倍以上に希釈した洗剤を使い、最後にきれいな濡れタオル等で洗剤成分を充分に拭き取り、しっかり乾燥させるようにご注意ください。乾燥が不十分な場合にも、カビなどのトラブルが発生する場合があるようです。
写真は、最終手段の③で人工皮革スエード製のスマホカバーをお手入れしたBefore/Afterです。無修正です! 洗剤がよく落ちているかどうかが心配ですが、今のところ抜け毛などもなく大丈夫そうです。
皆さんも、こまめなお手入れでお気に入りのケースを大切に使ってください。
※すべての人工皮革製品に使える方法ではありません。製品によっては上記のお手入れ方法ができない場合もございます。
※こちらのお手入れによる製品の不具合に関しては補償いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
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このブログを書いたスタッフ
オペレーション
たーにゃ
都心へ働きに出ることに疲れ、自宅から徒歩10分のトリニティに入社を決意。優しい家族とハイテク家電に助けられながら、ギリギリ2人の育児中。年に1度の海外旅行を生きがいに日々精進しております。心はロシアの金髪美女"ターニャ"ですが、寒がりでロシアには住めないので"たーにゃ"でお願いします。
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