当社運営イタリアンレストラン「トラットリア・トリニータ」におけるBGM再生のJASRAC権利処理について

2019.06.02

このようなニュースを見かけて、そういえば当社でも「イタリアンレストラン [TRATTORIA TRINITA(トラットリア・トリニータ)]」を運営しているし、社内でも音楽を流しているのに対しては正しく処理をしているのだったということを思い出しました。

ここではJASRACについての良し悪しは長くなるので語りませんが、元々の目的のように楽曲を作ることに携わった関係者に適切にその対価が支払われるようになるのであれば良いと考えています。

なかなかその意識が浸透していきませんが、楽曲を購入したからといって、それを個人的に自分で聞く以外に不特定多数に聞かせるようにするにはJASRACに届け出て使用許諾と使用料の支払いが必要になります。

詳しくは上記を見ていただくのが良いと思いますが、ポイントとしては使用料は当社運営のレストランであれば500m2ですので、年間で6,000円です。月額にすると500円です(年額で支払った場合で、1ヶ月で契約するとなると1,200円です)。みなさんが想像しているよりも、実際は安いと思いませんか。

当社では、この方式ではなくモンスターチャネルというサービスを利用しています。ちゃんとJASRACお墨付きのステッカーもいただいています。

JASRACという組織や関係者への分配方法に意義がある向きもあるかもしれませんが、法的には支払わなければ敗訴していますので、まずは法に則った上で行動し、その上で異議を唱えていくのが正しい姿だと思います。大麻は合法にした方が良いと思っているからといって、現時点で違法な大麻を吸って良いということではないですね。

店舗などで流したいという楽曲は、何かしら好きだったり雰囲気に合うということだと思います。それを作ってくれた関係者にその対価を支払うのは当然のことと言えます。この記事を見て、これくらいならば支払っても良いかと思うようになってもらえれば書いた意味があったと思います。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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