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2021.06.05
新型コロナウイルス感染症に悩まされ続けた2020年と2021年でしたが、ついに、とうとう、ようやく、やっとこ、最後の最後に日本全体としてワクチン接種が加速してきました。さまざまな考え方があると思いますが、現時点において効果が非常に高く、相対的にリスクが低い対策としてワクチン接種は最善の方法だと考えています。これが日本全体に広がれば、イスラエルなどの摂取率が高い国と同様に日常に戻っていけるものと思います。
自治体によっては、65歳以上の高齢者への接種計画に目処が立ち、それ以下の年代にも接種券を配り始めたようです。我が町新座市はもう少し先のようだったので制定していませんでしたが、社員の居住地によっては接種ができる可能性が出てきたため、下記のような社内告知をしました。
週末だけでなく、平日にワクチン接種を受けることができるようにすることで、迅速にワクチン接種を進めるのが狙いです。副反応についても心配があるかもしれないので、その場合の対応についても定めました。基本的にはワクチン接種を受けることで不利益にならないようにすることがポイントです。
以下、グループウェア上に社内告知した全文を掲載しておきます。各企業がこのような取り組みでワクチン接種を早めていけるようになると、日本経済の回復も早く望めるようになるので、結果としては企業にも大きなメリットがあります。このような動きが広がっていくと良いですね。
【はじめに】
新型コロナウイルス感染症の終息は、現時点では日本全体でワクチン接種を行ない、集団免疫をつけることだと考えています。その中で、当社においても全員がワクチン接種を行なうことが、当社の業務が通常に戻るためのひとつの目安と考えています。
おそらく、今後各自治体からの案内があり、週末もワクチン接種は可能かと思いますが、平日も選択肢があった方が混雑してないところで実施できるので待ち時間もなく効率的であることや、会社全体のワクチン接種のスピードアップにつながると考えて、下記の施策を実施することにします。
基本的には、健康診断と同じような扱いを想像してもらえればと思います。
【ワクチン接種施策】
- ワクチン接種は速やかに実施することを推奨します。
- ワクチン接種が平日になる場合、業務としてワクチン接種を受けられるようにします。
- 基本的に半日での実施を想定しますが、接種会場が遠いなど半日でおさまらないような場合は、マネージャーと相談して決定してください。特に通勤時間が長い人の場合など、事情に合わせて当日をリモートワークとすることもあります。
- ワクチン接種後に副反応が出た場合は、1〜2日を目処として有給休暇とします(既存の有給休暇日数からは差し引きません)。
- 副反応の症状が2日以上続く場合は、速やかに病院に行き、診断を受けた結果を報告してください。その場合にも、有給休暇とします(既存の有給休暇日数からは差し引きません)。なお、あまりにも長いようであれば、別途相談させてもらいます。
- 副反応が出た場合の医療費については、国が負担することが定められています。
各自治体から接種についての案内がされ、状況が変わるような場合は、それに沿って対応するようにします。
【注意】
現時点での最善の手段としてワクチン接種を推奨しますが、何らかの事情で受けたくないという人に強制するものではありません。以前のヒアリングでは接種しない方針の人はいませんでしたが、言いにくいだけだったということであれば、個別で構わないのでお知らせください。
★
個人的には、インフルエンザ予防接種も受けたことがないので、健康診断などでの採血以外は注射をしていません。しかも、筋肉注射という見た目痛そうな方式(斜めではなくて真っ直ぐ打つ)なので、正直少しビビっていますが、率先してワクチン接種していかなければいけません。最終的には海外出張も行けるようになると良いですね。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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