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2021年、今年の漢字

2021.12.18

毎年、今年の漢字が発表されるタイミングとなってきました。日本漢字能力検定協会の発表によると、今年の漢字は「金」だそうです。

コロナ禍で開催された東京オリンピック・パラリンピックで多数の「金」メダルを獲得したこと、大谷翔平選手のMVP受賞、藤井聡太棋士の最年少四冠達成など各界で「金」字塔が打ち立てられたこと、そして給付「金」や新硬貨などお「金」にまつわる話が話題に上がったというあたりから選ばれたようです。

理由を挙げてみると、確かに「金」という漢字が当てはまるような気もしてきます。今回、これまで自分自身ではあんまり考えたことがなかったのですが、今回は自分と自分の仕事について考えてみました。

今年の漢字は「改」。

私が思う2021年今年の漢字は「改」としました。何かを「改める」ということで、より良くするイメージがある感じで、普段から好きなのでよく使いますし、2021年に合う言葉なのではないかと思いました。

考えを改める。

2020年はなんと言っても、新型コロナウイルス感染症が突如として世界を席巻して、将来が見えないという不安感に襲われた1年でした。明けて2021年、日本では遅れながらもワクチン接種が始まり、国民性もあって一気に世界でもトップレベルの接種率になりました。そのおかげか、現在は感染者数や重要な重症者数・死亡者数はかなり低い状態を保っています。

しかし、だからと言ってこれで終わりという訳ではないのかなと思っています。1年前はワクチン接種が終わっていけば、一緒にコロナ禍も終息するのかなと期待していました。ただ、人々の生活は完全に元に戻る訳でもなく、新しいライフスタイルが生み出されています。

立ち止まったと思わずに、前に進んだと考えるべきなのだと考えを改めました。コロナ以前に戻るというよりも、コロナ後に向けて新たなライフスタイルを模索していくべきだと感じた1年でした。

改善を続ける。

私たちの仕事は、デジタルライフを豊かにするというスローガンのもと、新しいものを生み出すことと、より良くする改善を続けることです。一度完成したらそこで終わりではなく、常に改善を続けていくことが必要です。

当社も16年続けてきて、ある程度うまくいっていることもありますが、そこで終わらずにより良いものを作り続けていく必要がありますし、競争は激化していく中で生き残っていくためには常に考え続けていく必要があると思います。

改という言葉は、立ち止まらないということでもあると思っていて、私たちも常に何かを良くしたり、これまでの考え方を改めていく必要があるということを表現していると思います。2021年だけを表すようなことでもないかもしれませんが、コロナ禍から抜けるのか抜けないのかよくわからなくなってしまった2021年だからこそ、考えも改めて、改善、そして改革を続けていく必要があると思いました。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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