iPhone 16シリーズ対応の新製品の出荷が終わり、ちょっと落ち着いてから5年ぶりに中国出張に行ってきました。コロナ禍の時期は、もちろん中国出張に行くことはできないので、オンラインミーティングや、動画などを活用して工場と連携して開発を進めていました。

正直、コロナ禍が明けても、直接会って仕事をしない期間が長く、会わずに仕事を進められる体制作りが確立されていたため、以前のように、中国に出張に行ってパートナー工場と打ち合わせをする必要性がなくなっていました。

ただ、会社が成長し続けるに伴い、新規工場の開拓なども必要になってきたため、せっかくなので、5年ぶりに新規工場の視察も兼ねて行ってきました！

中国は5年ぶりだけど、変わらずって感じです。今回の目的は新規開発に関する打ち合わせではなく、既存のパートナー工場の設備に関する見学から、新規工場の視察だったため、移動疲れがすごかったです。

この5年の間で、工場もトリニティの成長に付き合って行くために、なかなか大きなコストをかけて設備投資をしてくれていました。当たり前ですが、5年前にはなかった新しい設備がずらりと並んでおり、なかなか壮観でした。

さすがに工場の写真をここに載せるわけにはいかないので、お見せすることはできないのですが、今まで作るのに時間がかかっていた構造が早く作れるようになった理由や、より品質を高めるために導入した設備なども紹介してくれて、有意義な出張になりました。

新規工場に視察に行った際は、頑張って日本語の手書きでお出迎えしてくれて、ほっこりした気持ちになりました。

既存工場含め、今回の出張では合計で6社見学しましたが、工場によって、どの設備に力を入れているのかが明確にわかったので、量産時にはどの工程が時間短縮できるかなど、再確認もでき、とても良かったです。

時間が足りず、行けなかった工場もあるので、また次の機会で見学に行けたらと思います。