おかげさまでこれまでのFMトランスミッターと比べて音質が良いとご好評をいただいているDiasonic Cup Holder FM Transmitterですが、お問い合わせも多くいただいてきておりますので、一度ご案内したいと思います。なお、ブログシステムですと一過性になってしまうので、当社ウェブフォーラムの方にも併せてまとめておきたいと思います。

・ビデオアウトケーブルはどこでどんなものを入手すれば良いのか

本製品の特長のひとつである、音声はFMで送信しビデオは直接接続して見ることができる、という機能に魅力を感じている方が多いようで、この問い合わせが非常に多く寄せられています。ここまで多いのであれば、なんとかビデオケーブルもバンドルできるようにすれば良かったな、とも思ったりしていますが、逆に使わないユーザーはその分のコストアップはイヤでしょうから、やはり使用される方にご用意いただくしかなかったのです。

さて、それではどのケーブルを使用すれば良いのでしょうか？　一番安全な製品は、Apple純正iPod AVケーブルです。元々iPodのビデオ出力用に作られていますし、iPodを取り扱いしているお店では必ず取り扱いをしています。

お店に在庫がなかったり、高いと感じる方はサードパーティ製のケーブルを使用することができます。こちらも「iPod用AVケーブル」や「iPod用ビデオ出力ケーブル」「iPod用テレビ接続ケーブル」などというような表記がされている製品であれば問題なく使えるはずです。

ただし、ケーブルによって2つだけ注意が必要です。まずひとつはケーブルのコネクター部分があまりに大きいもの（特に高級ケーブルに多いです）ですと、本製品のコネクター部に入りきらずに、奥まで差し込めない場合があります。

もうひとつはトリッキーです。通常、赤白黄色に分かれているAVケーブルですと、赤と白がオーディオで、黄色がビデオという分け方になっています。しかし、ミニプラグとの変換の配線の関係で、場合によって赤いコネクターにビデオ信号が通ることがあります。その場合、赤いコネクターをテレビやカーナビの黄色い入力端子に接続することになります。色分けは便宜上行なっているため、画質などには影響なく、問題なく使用できるのですが見た目は変な感じになります。ちなみに、本製品はオーディオ出力はFMで送信するのでVideo Outからは出力されませんが、されるような製品を使う場合には黄色いコネクターに赤いコネクターに行くはずのオーディオ信号（右）が割り当てられます。

・シガーライターの長さと設置方法のイメージ

当社でご紹介している製品紹介ページでは実際の設置方法の図がないことや、コネクターの形状やケーブルの長さがわからなかったので多くのお問い合わせをいただきました。

取り急ぎ取ってみました。コネクターとしてはかなり標準的なタイプで、長さも太さも一般的な車であれば問題なく装着できると思います。長さについてはウェブページの方にも追記しましたが下記の通りとなります。ついでにオーディオケーブルの方も書いておきます。

・シガーソケットケーブル（35〜40cm）1本
・3.5mm ステレオミニケーブル（60cm）1本

実際の設置イメージについてですが、とりあえずは当社のアイドル「トッポ」で使用しているので、それを撮影してきました。駐車場で撮影したのですが、iPodを持って行くのを忘れてしまったのはナイショにしておいてください。

このような形で普段は設置しています。エアコンの通風口の所にドリンクホルダーを追加で購入して装着しています。本来あるドリンクホルダーはラジオの下にあるので、もう少し見やすい場所の方が良いかなということでこのような設置方法にしています。すぐに手が届く場所で操作も簡単ですし、画面も見やすい位置なのでちょうど良いです。

横から見るとこのようなカタチです。ダッシュボード回りが汚いという突っ込みは受け付けられません（笑）。実際問題、後ろに少しコネクター部分が飛び出るカタチになりますが、L字タイプになっているので、それほど奥行きも必要ありません。

カールコードをムリのないくらいに伸ばした写真も撮ってみました。カールコードがイヤだというお話しをいただきましたが、短くてすむ場合にジャマにならず、少し伸ばすこともできるので個人的には良いのではないかと思っています。巻き取り式のケーブルにしたいと要望はしたのですが、タイミングとコストの問題で実現できませんでした。

その他にも多くある質問がありましたら、またご紹介しようと思います。