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- Bluelounge ケーブルをまたいでしっかりとホールドする、ケーブルウェイトホルダー「SUMO」
2012.02.12
まさに怒濤の新製品ラッシュと言っても過言ではないといえるBlueloungeから、さらなる新製品【Bluelounge】スモウ・ヘビーウェイトケーブルホルダー [Sumo]が発売になりました。
どうして外国の方々は相撲(SUMO)に強い憧れというかクールなイメージを抱くのでしょうか。日本の30代である私からすると、あまり良い方のイメージがないので、外国の方々のイメージする「サムライ」などと同じような相違なのかもしれません。かなり昔の話ではありますが、SUMOというブランドのケースを取り扱いしていたこともありますが、この時も製品が良かったので販売はしたかったのですが、どうしても「SUMO=相撲」というところがあまり日本では受けないのではないかと危惧していました。
そんなわけで、Blueloungeの創業者兼デザイナーであるDominic氏から、今度の製品は日本に関係がある、などと言われて若干イヤな予感がしたのですが案の定、満面の笑みと共にSUMOだと明かされた訳です。実際に、製品を見てみるとSUMOと命名するには十分な理由があるのですが、それでもこちらは苦笑いで返すしかないという状況でした。
冒頭に変な話をしてしまいましたが、製品としては非常に素晴らしいです。デスクに横たわっているケーブル類を押さえて落ちたり散らばらないようにしてくれるケーブルウェイトホルダーで、似たコンセプトの製品として【Bluelounge】ケーブルドロップ[CableDrop]がありますが、こちらは粘着テープで固定するのに対して、SUMOはその重みで押さえるので完全に固定する必要がないというのがメリットです。CableDropの方は、粘着テープで固定するというメリットを活かして、垂直方向にも貼ることができるのでケーブルの配線取り回しにも使えるというアドバンテージがあります。
SUMOは、スマートフォンなどの充電/同期ケーブルやオーディオケーブルなどさまざまなケーブルをホールドして綺麗に、なおかつ使わない時にデスクから落ちたり、どこかにいってしまわないようにしてくれます。
SUMOの名前の由来はこのイメージを見ていただくと一目瞭然です。相撲力士がまるで四股を踏んでいるかのような形でケーブルを跨ぎ、ある程度の重量を持たせた金属のボディが文鎮のように押さえてくれます。
裏側にもしっかり配慮がなされていて、SUMOは何本ものケーブルを押さえていくというよりも、2本を押さえていくように通路が分けられています。これで、ケーブルがくっついて絡まるように使いにくくなってしまうことを防いであるというわけです。
ある程度重量を持たせるために金属を使い、外側にはABSという樹脂を纏っていますが、さらに移動しないように底面には【Bluelounge】マイロ・スマートフォンスタンド [Milo]でも採用されたマイクロ吸着シートが添付されているので、まさに相撲力士がしっかりと大地に四股を踏んで微動だにしないように、デスクに根を張って動かないようになります。もちろん、粘着物ではないので跡が残ったりすることもありませんし、垂直方向に引っ張れば取り上げて移動させることもできます。
というわけで、SUMO=相撲力士というイメージにはピッタリなのですが、どうしても他に良い名前がなかったのか考えてしまう今日この頃です。それでも、デスクのケーブルをおしゃれにホールドし、なおかつ使いやすくするためのアイテムとしてはオススメです。(製品にSUMOと書かれている訳ではないのでパッケージを開けてしまえば名前は気になりません。)
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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