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- Bluelounge デスクをシンプルに美しくするStudioDeskにXL登場(前編)
2012.03.11
これまで徐々に紹介してきたBlueloungeの新製品の中ではひとつだけマイナーチェンジ的な製品になりますが、【Bluelounge】スタジオデスク[StudioDesk]にXLサイズが登場したのでご紹介します。元々、横幅120cmだったモデルに追加で150cmにしたものです。幅以外に特に機能の変更はありませんので、部屋のサイズなどでお選びいただけます。
この手の製品の場合、製品ページにあるような写真だけを頼りに購入してしまうと、イメージと違うこともありますし、売っている私が書くのもナニですが、実際にはここまで綺麗にはいきません。
そこで、今回は私自身がStudioDesk XLを使用し始めましたので(その前は通常の120cmバージョンを使用していました)、その写真と共に少しご紹介していきましょう。
ゴミが溜まっているゴミ箱が写っているあたり、かなりリアルな感じが分かっていただけると思いますが、あまりに片付けすぎると現実感もなくなるかなと思い、今は実際に使用している風景ということで写真を撮っていますので、少しお見苦しい点もあるかもしれませんがご容赦を。
StudioDeskは最近デザインされたデスクにしては非常に古くからの家具の佇まいを醸し出しており、マホガニーの足に角度を付けて立たせているあたり、強度を補完する渡りがないために非常にシンプルで美しいデザインといえます。日本では壁に付けてしまうことが多いデスクですが、是非ともこのStudioDeskだけは後ろから見ても綺麗なので、このように独立して設置して欲しいところです。
ちなみに、海外で販売されているStudioDeskは高さが75cmですが、日本のほとんどのデスクは72cmのため特別に日本仕様として72cmになっています。
まず、私もBlueloungeのデザイナーと同じように、ケーブルがぐちゃぐちゃしているのが大嫌いです。そのため、まずは物理的にケーブルを減らすということを考えて、MacBook ProとThunderboltディスプレイのコンビネーションで使用しています。これにより、電源ケーブルとThunderboltケーブルを繋ぐだけで完了です。これだけで見た目がものすごくシンプルになりますね。Appleは昔にApple Display Connector(ADC)という規格を作ってディスプレイ信号、USB、電源を1本のケーブルで繋ぐだけで良いというソリューションを出しましたが、あまりにも独自すぎて失敗しました。Thunderboltはその夢を再びということで、ADCのときにはなかったネットワークなどの信号も1本で伝送することができるようになっています(電源は独立してしまいましたが)。
StudioDeskの最大の特長はなんといってもこの引き出し機構です。ぱっと見は非常にシンプルなデスクなのですが、実際には引き出しの中にテクノロジーのヘソの緒がたくさん絡まり合っているのです。当社で「ワイヤレスライフ」というコンセプトサイトを運営していますが(今のところあまり手がかけられていませんが、近いうちに。。。)、まだまだケーブルを完全に無くすことができません。
そのケーブルは当面は仕方ないと考えて、この古めかしいデザインのデスクはそれらを隠してしまおうという、どこか大ヒット商品「CableBox」を思わせるガバッと入れてしまってしまうというカタチで解決しています。すべて下にしまい込んでしまってデスクの上は綺麗さっぱり、必要なケーブルだけがスリットから必要なだけ出てくるので、ケーブルの露出は最小限に抑えることができているのです。
★
少し長くなってきたので、残りは後編に譲るとして、今回はおまけでQuirky Spacebarをご紹介しましょう。現在、世界的にとても多くの注文が入っていることもあって、入荷の目処が立っていない状態ではありますが紹介してしまいましょう(笑)
StudioDeskとQuirky Spacebarは非常に相性が良く、両方組み合わせて使うとデスクトップをシンプルにかつ機能的に構築することができます。基本はディスプレイ台として機能し、下にキーボードをしまうことができます。さらに、前面にUSB端子を4つ増設しているので、ちょっと何かUSBデバイスを接続する時にも簡単にアクセスすることができます。
ちなみに、Quirky Spacebarの上にはJawbone JAMBOXが鎮座しております。本来はワイヤレススピーカーなのですが、電源ケーブルだけはどうしても挿さなければいけないので1本だけケーブルが伸びています。もちろん、音はワイヤレスで飛ばしています。
というわけで、後編はその名の通り裏側をもう少し解説していきたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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