- 10月
- 2024年11月
先日、NuAns for WORKLIFEの紹介の際に、ミラノサローネで初お披露目をしたという話を書きました。ミラノサローネ出展について少し書いておきたいと思います。
「ミラノサローネ」と一口にいっても、いわゆる世界最大級の家具(照明やキッチン用品含む)の見本市として、いわゆる展示会のように開催されているものと、ミラノ市内に点在するイベントスペース、倉庫、ギャラリー、美術館、カフェや店舗などで展示が行なわれているミラノデザインウィークとあります。厳密にいうと、前者をミラノサローネ、後者をミラノデザインウィークと呼ぶのが正しいと思うのですが、同時に開催されていて両方行く人も多く、一般的によく知られているのがミラノサローネだということもあって、日本から行く人はミラノサローネと呼ぶ事が多いです。
私たちはNuAnsシリーズおよび新作シリーズであるNuAns for WORKLIFEの展示をミラノデザインウィークの一角に出展してきました。その意味では、下記の当社ニュースサイトは記述が間違っていますね…(汗)
世界中に数ある展示会の中で、ミラノサローネは「デザイン」というカテゴリーにおいては最大級ではないかと思います。その他に、ホームに近い製品の多い「メゾンエオブジェ」というパリで開催される展示会には以前に出展しました。どちらかというと製品よりの「メゾンエオブジェ」に対して、ミラノサローネ、特にミラノデザインウィークの方はアートやデザイン中心で製品よりも見せるもの、が多い印象でした。数多くの有名デザイナーの方々がインスタレーションを披露していて、その中でも我々NuAnsチームは普通に「使う製品」を展示していたので、少し全体からすると違うものだったようです。
ただ、来場者は必ず足を止めて見てくれましたし、他も色々見てきたけれども欲しいと思うのはこれだよ、という声も多くいただき、NuAnsというブランドとしてはこの方向で良いのではないかと思いました。なんといっても、その場で買いたいという人が数多くいらっしゃったので、もしも来年があるならば、その場で買えるような仕組みにしていきたいなと思っています。もちろん、それまでに販路を確立して、普通に流通としてもしている状態になるのがベストです。
最後に、ブースに何回も来てくれて、素晴らしいと言い続けてくれた人たちがいて、ある日レストランで夕食をとっていたら、その人達が近くにいて、しかもNuAns for WORKLIFEのカタログを見せながら話していたという偶然の出会いがあり、一緒に記念撮影をしました。そんなにも気に入ってもらえるなんて、光栄ですし、何よりも嬉しいですね。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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