上記のスクリーンショットは、私が普段メインとして使っているNuAns NEO [Reloaded]のホームスクリーンです。ポリシーとしてはあまりたくさんアプリは入れずに、ページも分けないというように配置しています。基本的には右手だけで持って操作しているため、一番アクセスしやすい下部に使用頻度の高いアプリを置いています。おおよそ下から3段目くらいがかなりよく使うアプリといえます。

さて、今日はこの中でも「連絡帳」というアプリのご紹介をしたいと思います。

「連絡帳」アプリの紹介といっても、その機能を説明したいという訳ではありません。NuAns NEO [Reloaded]は素のAndroidをできる限りピュアな状態で提供し、アプリも必要最小限に留めています。その中で、初期アプリとして入っているアプリは「連絡先」というものです。しかし、私の方で使っているのは「連絡帳」というアプリです。この2つは名前が似ているだけでなく、アイコンも青の色味が違うだけでクリソツです。この2つは何が違うのでしょうか。

「連絡帳」はGoogleが開発しているアプリで、Google純正スマートフォンであるNexusシリーズやPixelシリーズにプリインストールされているものです。一方、「連絡先」の方は我々の方で用意してプリインストールしているものです。こちらはオープンソースを元に作られています。

なぜ我々はGoogle純正の「連絡帳」をプリインストールしていなかったのでしょうか。簡単に言えば、この「連絡帳」アプリはプリインストール用としてのGoogle純正アプリの中に含まれていないのです。最近までは、Google Playストアにおいてもインストールできる端末はGoogle純正端末に限られていました。それが、今は自由にインストールできるように縛りが無くなったためにインストールしたのです。

「連絡帳」の方がGoogleの得意とする機械学習を使った連絡先の重複や新規連絡先の候補の提案など便利な機能が揃っています。これが今後プリインストールに使えるようになったのかは確認中ですが、特にGoogle純正端末に限る必要はないと思います。なお、その他ではカメラ、電話アプリなどがGoogle純正としてはプリインストール用が用意されていません。すでに出荷しているNuAns NEO [Reloaded]では「連絡先」となっているので、「連絡帳」をダウンロードして使ってみるのも良いかもしれません。Googleアカウントに紐付けていれば、そのまま簡単に移行することができます。