毎日の通勤苦を無くしたい。そのための方策とは。

2019.02.24

もう13年以上も前になりますか。私が会社員だった頃には、自宅から勤務先の祐天寺(東急東横線)まで約1時間半かけて通勤していました。毎日、通勤時間だけで往復3時間をかけていたのです。特に、埼玉から東京に移動する電車はとても混んでおり、今のように副都心線も走っていなかったことから、東武東上線志木駅から池袋駅を経由して、山手線で渋谷駅に行き、そこから東急東横線に乗り換えて祐天寺駅に辿り着いていましたので、渋谷から祐天寺以外は相当な混雑の電車に乗っていました。

当然、会社に着くまでに疲れてしまい、仕事を終えて帰るころにはヘトヘトになってしまっていました。ある時から、「これは帰らない方が良いのではないか」と思うようになり、かなりの頻度で会社に泊まるようになりました。とはいえ、それでも仕事に燃えている時期でもあったので、そこまで苦しいというほどのことではありませんでした。

しかし、自分が起業する段になって、まずは事務所などを作らずに自宅で仕事をするということにして、創業メンバーは各自自宅で仕事をし、コミュニケーションはSkypeを通じて行なっていましたので、この時には通勤時間はゼロでした。そこから、会社が少し成長してオフィスを構えようとなった時に、通勤しないように自宅の近くにオフィスを借りることにしました。まだ、これは現在の所在地ではない場所でした(新座市には変わりがないのですが、もう少し新座市役所よりの方でした)。

その後に、人も徐々に増えてくるタイミングでオフィスも移転し、少しは志木駅に近い位置になったものの、逆に新座に住んでない人にとってはそんなに良い立地の場所ではなくなっていました。

初期の頃はなるべくならば、東武東上線沿線の人を採用しようとしたりしていましたが、そうもいかなくなってきてからは、発想を逆転させて、新座に住んでもらえるようにすれば良いのだということにして、オフィスに公共交通機関を使わずに来られる場所に済んでいる人、もしくは移転した人については、一律2万円を支給する制度にしました。

そもそも新座市は住宅事情も東京都内と比べればかなり割安であり、そこに2万円が上乗せされればかなり良いところに済むことができます。もちろん、その分を収入としても良いので、結構良い条件では無いかなと思いました。当然、電車での通勤苦はありません。

現在、半分以上のスタッフがこの制度の恩恵を受ける状態になっています。元々近くに住んでいた人、引っ越してきた人などなどさまざまですが、大雪などで電車が止まってしまったとしても半数以上の人は出社できるのです。

と、ここまで書いて、大雪の話は過去に書いたのではないかと突如思い出しました…。

ここらへんの話、書いているではないですか…。もう13年ほどブログ記事を書き続けているので、たまに重複してしまうこともありますね。まったく同じ内容という訳でもないので、両方楽しんでいただければ幸いです(この記事はせっかく書いたのでこのまま公開します)。そして、これからは書いたかもしれないと思ったらすぐに過去記事を検索するようにします(汗)

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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