トリニティ株式会社は2019年5月1日から14年目に突入

2019.05.01

いつでも、先を見れば長い月日だと思っていても、振り返ればあっという間です。2006年5月1日に法務局で会社を登記してから、ちょうど13年が経過し、本日より14年目に入りました。13年と言えば生まれてから中学生になるまでの間、と考えればとても長い時間のような気もしますが、自分の中学生までの人生を振り返ってもあっという間だったと言えるので、どんなときも同じなのかもしれません。

13年前の創業時は3人だったことから考えると、現在トリニータも入れて社員は18名(産休中含む)ですから、規模としては6倍となりました。会社の規模として見える部分として、いわゆる売上高のような指標も、創業1期目は約2億2千万円から13期着地予想で約28億円と12倍ほどになっているので、大きくなったと言えるかもしれません。しかしながら、大きくなることが目的ではなく、我々が作りたいもの、作るべきものを作って、さまざまなルートを通じてそれを販売した結果です。

冒頭の写真はつい先日の期末ミーティングで社内に説明した当社の14期目の計画をプレゼンテーションしたものの表紙です。私の経営目標の1丁目1番地は「会社の存続」です。もちろん、何をするのかということもとても大事なことですが、その大前提として会社が存在し続けていなければいけないのです。生きとし生けるものとと同様に、会社という組織は存在することが最大の目的ですから、規模が大きくなっても会社が存続していかないのであれば無意味だといえます。会社が存在し、営業活動により現金を得て、社員に分配し、税金を支払うことが何よりも大切なことだと考えています。

たとえば、売上高が下がっても利益を確保する、減収増益はウェルカムだということです。もちろん、増収増益がベストなのは言うまでもありませんが、増収減益よりは減収増益で行きたいという考え方です。売上高が下がるということは、生産や出荷などの活動が減るため一般的には仕事量としては減る可能性が高いのですが、それでいて増益するということは生産性が上がったと捉えることができるわけです。

実のところ、狙ったわけではありませんが、昨期12期はNuAns NEOの売上があったので、売上高は13期よりも多くありました。ただ、結果としての最終利益は13期の方が多くなったので、まさに減収増益という結果でした。

14年目の今期も、これらの理念を忘れずに企業活動を進めていきたいと考えています。まずは、みなさまに欲しいと思っていただける製品作りをしていくことが、我々のアイデンティティでもありますので、社員と共にこれらを進めていきたいと思います。今年も、いろいろと面白い製品を予定していますので、ご期待ください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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