新型コロナウイルスの猛威は、場合によってはビジネスにも大きく影響を及ぼす大事件

2020.02.02

新型コロナウィルスの話題が毎日メディアを賑わせていますが、病気の感染そのものも当然大きな脅威ではあります。しかし、今はそれに加えて私たちのビジネスそのものにも大きな影響を及ぼす事態に発展してきていますので、頭を悩ませています。

当社製品のほぼすべての開発および製造を委託しているのは中国広東省にある深圳市というところで、発端となった武漢からは1,000km以上離れている都市なので、普通に考えるとあまり影響がないように思えますが、深圳という街はまだ歴史が40年ほどしかなく人口約1,300万人のほとんどが別の都市から来ています。

つまり、ほとんどが地方出身者で占められているので、旧正月となるとかなりの割合の人が帰省をします。現在、中国国内で不要不急の移動は控えるようにということになっているため、帰省した人たちが深圳に戻ってくることができない状況が発生しています。

それに加えて、元々は2/3くらいから活動を再開するはずだったところが、広東省から企業は2/9までは原則休業するようにと通達が出ています。これは、 企業が活動を再開してしまうと人と人が交じり合い、帰省から戻ってきた人たちから感染してしまう可能性を考えてのことだと思います。

もちろん、このウィルスが押さえ込まれることが最優先ですので、この方針自体には従うべきなのは間違いありません。ただ、これにより、当社で進行しているさまざまな開発活動や、生産などが大幅に遅延することになります。私の方で取り組んでいるwearaの進行も遅れてしまうことが見込まれます。

私自身も旧正月明けに再度訪中してもろもろ詰めてこようと思っていたところを断念しています。今のところ、まだいつ訪中できるような状態になるのか見当が付かない状態です。

よくよく考えると、私が前回旧正月突入直前の1/21のフライトで日本に帰ってきているので、そこから計算するとまだ14日間経過していないことになります。今のところ、この新型コロナウィルスは最長14日間潜伏期間があるようなので、私ももう少し大人しくしておいた方が良いのかもしれません。まったく、発熱も咳もないですし、まだ広東省に流れ込む前だったように思うので問題無いとは思っていますが…。

出発直前にロバの料理を食べされられました。初めてのロバは、グニャグニャしていて嫌いなタイプの肉でした。

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このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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