オンラインだけの世界には(まだまだ)ならない

2020.06.27

緊急事態宣言解除と県をまたぐ移動の解禁を受けて、大阪に出張をしてきました。これまでも経費をかけて出張に行くことは、その投資に対して十分な見返りがあることが求められますので、不要不急に出張に行くことはありませんでした。ただ、それでも緊急事態宣言や県をまたぐ移動の自粛を求められているタイミングに出張に行くほどの緊急性があるかというと、そこまででもなかったので自粛していました。

たしかに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、オンラインミーティングはとても増えました。社内でもリモートワークをしていたということもありますし、外部の人たちともビデオミーティングをすることが増えました。

実際に、オンラインミーティングにすることにより、時間の調整がしやすくなったり、移動の手間や経費がかからなくなったりするなどオンラインミーティングのメリットも多く感じましたので、今後も積極的に利用していきたいと考えています。

一方で、私たちのように、実物としての製品が存在し、店頭で製品を販売しているようなビジネスでは、オンラインだけで成り立つということは(まだまだ)ないと思います。「まだまだ」と書いたのは、テクノロジーはいつか一気にゲームチェンジをすることがあって、私たちが今想像していないようなことが起こりえると思うからです。

ただ、今の段階では商談をするときでも、製品を手に取り、特長をつかんでもらったり、プレゼンテーションをするときにも相手の反応や空気感、いくつか並べた製品から何に手を伸ばすのか、などなどたくさんのオンラインでは分からないことがあります。

また、店頭でも当社の製品の見え方や、パッケージの並び方、光の当たり方によるアイキャッチ効果、競合他社との差別化ができているか、などなど現場を歩かないと分からないことがたくさんあります。

今回、出張に行ってみて、改めてオフラインの必要性も感じました。人と人がビジネスをするのですから、通じ合うことも大切です。ドライに温度感を感じないような形でビジネスを展開できることもあるでしょうが、私はウェットにやっていく方が楽しいし、私である必要性もあるのかなと思いました。

この手の話をするときによく引用するのが、日本を代表するIT企業の孫正義氏も、大きなビジネスをするときには必ず会いに行っている、ということです。誰とどのようにビジネスをしていくのか、実際には話したり資料を見れば分かることではあるものの、直接会うことで情熱が伝わり、一緒にビジネスをしていこうと決断できるのだと思います。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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