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- 2024年12月
ビールが美味しい季節ですねー! 努力ではないですが、汗をかいたぶんだけ報われる気がします(笑)。こんにちは、25歳までお酒が飲めない体質だった、ばっしーです。最近はテレワークや在宅時間が増えたことにより、家でのアルコール摂取量が、相対的に増えているといったニュースを耳にすることが多くなった気がします。私も夜のカロリー摂取の大半がビールなので、最近は飲み過ぎ注意に意識を傾けるようになりました。しかしながら、どこからが飲み過ぎなのかの定義がとてつもなく曖昧だったので、調べてみることにしました。
推奨される飲酒量!?
お酒に関しては体質にもよるとは思いますが、“百害あって一利なし”ではないようです。厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」(アルコール)によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。さらには、男性については1日当たり純アルコール10~19g、女性では1日当たり9gまでが最も死亡率が低いとの各国での研究結果も! 経済産業省の設定している「健康経営優良法人ブライト500」を目指す当社の従業員としては、見逃せない内容となっていました。
多量飲酒量とは!?
推奨飲酒量と共に、飲み過ぎとされる飲酒量も「健康日本21」(アルコール)に記載されていました。どうやら厚生労働省によると、1日当たり平均純アルコールで約60gを越える人を、多量飲酒者と設定しているようです。飲み過ぎの目安は性別や年齢、体質、体調などにもよるかと思いますが、1日に60g以上の純アルコールを摂取した場合が目安になりそうです。
純アルコール量を知る
調べを進めていると、聴き慣れない重要ワードが出てきました。“純アルコール量”です。大半の缶ビールなどには“ALC.5%”などの含有率は記載されていますが、純アルコール量(g)は記載されていません。カロリー表記はしっかりとされているのに、純アルコール量は記載されていないので、これでは適度な飲酒量がわかりませんね。検索してみると、大手酒造メーカーSUNTORYのサイトに、代表的な酒類に含まれる純アルコール量の目安が記載されていました。
▼代表的な酒類の純アルコール20gに相当する酒量
- ビール(5%)ロング缶1本(500ml)
- 日本酒1合(180ml)
- ウイスキー ダブル1杯(60ml)
- 焼酎(25度)グラス 1/2杯(100ml)
- ワイン グラス2杯弱(200ml)
- チューハイ(7%)缶1本(350ml)
純アルコール量の計算式
ここで問題が…。私が普段飲んでいるのは、アルコール度数4.5%の350mlの発泡酒ですので、上記の表では正確な純アルコール量はわかりません。先述と同じサイトで純アルコール量の計算式を見つけたので、あてはめて計算してみました。
純アルコール量の計算式
“お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)”
▼1本あたり(350ml)アルコール度数4.5%の発泡酒の純アルコール量
350 × 4.5 / 100 × 0.8 = 12.6g
これで、かなり飲み過ぎまでの量を把握できるようになりそうです!
私が飲み過ぎないための本数とは?
自身が飲んでいるお酒の純アルコール量を、数式である程度把握できるようになったので、飲み過ぎにならないためには何缶のビール(350ml)を飲んでも大丈夫なのか、把握したいと思い一覧にしてみました。
▼1本あたり(350ml)アルコール度数4.5%の発泡酒の場合
- 1本:12.6g
- 2本:25.2g
- 3本:37.8g
- 4本:50.4g
- 5本:63.0g
一覧にしてみると、私の場合は2本飲んでしまうと適切なアルコール摂取量をオーバーしてしまい、5本目を飲みおわると飲み過ぎに該当することがわかりました。たしかに2本目を飲みおわるとほろ酔い気分になり、5本目を開けるときには“飲み過ぎかも? ”と意識していたのを思い出してきました…。
まとめ
今回のリサーチにより、自分の適切な飲酒量と、飲み過ぎのラダーがわかったことは大きな収穫だったと思います。色々な種類のお酒を飲まないので、計算も単純でした(笑)。孫子曰く、“敵を知り己を知れば百戦危からず”。これからは5缶以上は飲まないようにしようと思います。最近はノンアルコールビールも美味しくなってきたので、間に挟みながら上手に純アルコール量を調整しようかなとも思いました。皆さんにとっても、ご自身のアルコールとの付き合い方を見直すきっかけになったら幸いです。そして、一刻も早くコロナウイルスが鎮静化されたら、みんな笑顔で乾杯をしたいなと願います。お酒を飲まない人にとっては、まったく役に立たないネタで申し訳ないです(笑)。それではまた〜。
※本文は飲酒を推奨することを目的に記載されたものではございません。
※ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
※妊娠中や授乳期の飲酒はやめましょう。
※お酒はなによりも適量です。のんだあとはリサイクル。
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このブログを書いたスタッフ
マーケティング
ばっしー
通信業界、外資系メーカーを経て、ほっしいと出会いトリニティの一員に。得手不得手がはっきりしているので、優秀な諸先輩方にサポートしていただきながら、会社と自身のステップアップに奔走中。チャットコミュニケーションの習得と、Macが似合う人になることが目下の課題です。
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