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Googleの本気が見えるか。Pixel 6 Proの使いどころ。

2021.11.06

Googleから、事前リークが多すぎて発表会では何を発表するのかよく分からないと揶揄されたPixel 6及びPixel 6 Proが発売され、予約をしていたPixel 6 Proの方が到着しました。iPhoneがメインのスマートフォンとしてあるなかで、過去からNexus/Pixelシリーズは買い続けていましたが、最近はwearaアプリのAndroid版を試すくらいのためだけにしか使っておらず、検証用機材という位置付けで、あんまり普段使いしていませんでした。

今回は、GoogleがAppleと同様に自社開発チップ「Google Tensor」を積んできて、ハードとソフトを融合させた体験を提供してくれるということで、少ししっかりと使ってみようかと思いました。

配達されたボックスを開けてみると、梱包材としてGoogleオリジナルチップスが入っていました。元々、配布していた時には乗り遅れてしまって手に入れられていなかったので、これは嬉しいサプライズでした。

一般的な使用としては、iPhoneとそれほど変わらず。

意識的にPixel 6 Proを使うようにしていると、AndroidとiOSの思想の違いもあり、使い勝手が微妙に異なる部分もあるものの、使用するアプリが同じであれば、それほど体験に差がないという印象です。ただ、アプリメーカーによってはiOS版と操作方法が違ったり、機能も異なり、大抵の場合にはiOS版の方が優れていることが多いのが課題だと思いました。

これはPixel 6 Proだからというよりも、Androidプラットフォームの問題なのかもしれません。私自身はよくわかっていませんが、Android版の方が優れている場合もあると思うので、これはどちらが良いということでもないのかもしれません。

あんまり変わらないということは、iPhoneで良いやということになるので、OSやアプリを使っている限りにおいては、後述のカメラ以外はあまりPixel 6 Proに乗り換えるというような動機になるものはありませんでした。

画面内指紋認証については、遅いとか認識しにくいとか言われているようですが、確かにiPhone SEなどの物理的な指紋センサーがあるものと比べると時間がかかるものの、そんなに問題になるほどのレベルではないかなと感じました。Googleのフラッグシップモデルだということを考えると、認識精度やスピードを求めたくなるのは仕方がないところなのかもしれません。iPhone側は顔認証(Face ID)だけで、Apple Watchと組み合わせるとiPhoneのロック解除はしてくれますが、結局アプリ内で使用するFace IDは解除できないので、そちらの方が不便に感じます。

カメラ性能は素晴らしい。特にポートレートの使いやすさがiPhoneを上回る。

Pixel 6 Proに期待したのはカメラ性能です。iPhone 13 Proよりも望遠に強く、ポートレートモードの使い勝手が良いからです。Pixelシリーズは歴代、カメラとしてかなり鮮やかな色合いを出すような傾向にありましたが、今回はそれもかなり控えめでiPhoneの方がまだ自然な写りになるにせよ、自分で見たり人に見せたり、シェアする分には相当画質が良いと感じました。

iPhoneのカメラで一番の不満はポートレートモードです。広角カメラと望遠カメラの差を使いながら奥行きを出しているということで仕方がないところがありますが、被写体からかなり離れないとポートレートでの写真撮影ができません。元々は被写体が人だということもあって、その意味では問題ないと思うのですが、インカメラではないメインカメラでそんなに頻繁に人を撮影することはないと思っています。むしろ、料理やモノを撮る方が多いのに、こんなに離れないといけないとなるとなかなか使い所が難しいのです。

iPhone 13 Proシリーズでは望遠が2.5倍から3倍になったということもあり、さらに被写体から離さないといけなくなってしまって、席についてテーブルの上の料理を取るのはほとんど無理です。広角(1倍と表記)の方をメインにすることもできるのですが、逆にこちらだと周りが写りすぎるので後でトリミングする必要があり、かなり手間がかかります。

Pixel 6 Proでは画像処理もアプリ側で行なうからというのもあるのかもしれませんが、どんなに近くに寄っても問題ないので、いつでもどんなものもポートレートモードでぼかしながら撮影できるのが素晴らしいです。スマートフォンのカメラは素早く撮れて、素早くシェアできるというのがポイントだと思うので、その点においてはiPhone 13 ProよりもPixel 6 Proの方が使い勝手が良いです。

シャッター音が消せないのが玉に瑕ですが(Pixel 6 Proは海外で購入したとしても、国内のキャリアに接続するとシャッター音が出てしまうというひどい仕様のようです)、カメラという意味では電源ボタンダブルクリックだけで起動するなど、ポートレートモードの撮影のしやすさや、縦横を間違えないなどiPhone 13 Proよりも使いたくなります。

Google謹製のケースも購入しては見たものの、質感がかなり変わってしまうということもあって、今回はケース無しで運用してみることにしました。

Pixel 6 ProとiPhoneの写真データ統合が課題。

Pixel 6 Proのカメラ画質とポートレートモードの使い勝手の良さで、少しの間はiPhoneよりもPixel 6 Proで撮影する機会を増やそうと思っているところで、課題が発生しています。それは、iPhoneとPixel 6 Proのそれぞれで撮影した写真をどのように1つのライブラリーで管理するかということです。

これまではiPhoneであろうが、iPad、Mac、スクリーンショットも含めてすべて同じApple IDで使用している分には、特に意識することなくiCloud経由ですべてのデバイスに同期されていました。それぞれの写真アプリには常に同じ写真が並んでいました。

しかし、Pixel 6 ProはApple IDではなくGoogleアカウントに紐づいているので、この枠の中には入ることができません。逆にGoogleアカウントの枠であればGoogleフォトというアプリに統合されるので、Googleエコシステムの中で生きていれば何の問題もありません。

何の画像なのかわからないかもしれませんが、iCloud経由で同期している写真ライブラリーで、最小サイズで表示したところです。約10万枚ほど写真が入っています。

AppleはGoogleに寄っていかないポリシーなのでGoogle側から考えてみると、GoogleフォトをiOSアプリとしてiPhoneに入れておくとAppleの写真アプリにある写真をGoogleフォトに取り込んでくれます。そうすると、すべてをGoogle側に取り込んで管理した方が良いように思います。

しかし、これには大きな問題があって、iOSやmacOS、iPadOSで標準で写真ライブラリーとして使用できるのは当然ながら、Appleの写真アプリです。そうすると、各アプリから写真を添付したりシェアしたりする場合に、Googleフォトからは写真を取り出すことができません。コピーペーストしたり、iOS 15からのドラッグ&ドロップによる移動もできなくはないのですが、やはり面倒でスマートなやり方とは言えません。

先日のキックボクシングイベントはPixel 6 Proの望遠を活かして撮影した写真がたくさんあり、これをAppleの写真ライブラリーに自動的に入れたいのです。

これから、この問題を解決していきたいなと思っていますが、いまいちこれを解決している方法がネットを検索しても出てこないので、ご存じの方がいらっしゃったらコメントで教えてもらいたいです。

OSを跨いでの連携サービスとしてIFTTTを使っているので、そこでサービスを探しているのですがなかなかうまく動作しないので困ってしまっています。これさえ解決すれば、カメラにおいてはかなりの部分でPixel 6 Proにしていきたいと思っています。Androidユーザーのみなさま、お知恵をお貸しください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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