- 11月
- 2024年12月
昭和50年は西暦でいえば1975年。この年に産み落とされた私は、この雑誌にズドーンと撃ち抜かれたかのようにヤラれたわけです。昭和49年4月から始まる「学年」ではあるものの、生まれたのは昭和50年なので昭和50年代を気取っていた私ですが、前でも後ろでもなく、このドンピシャな年を決め撃ちした雑誌はまさに私のためにあるものだと言われたような気がして買わざるを得ませんでした。
そういえば、学生から社会人になってもう20年も過ぎているのに、いまだに年齢の話をするときに「学年換算」するのはなぜなんでしょうね。やっぱり先輩後輩関係がそこでできるからなのでしょうか。
さて、この雑誌タイトルが昭和50年男ですから、昭和49年も51年も対象外で、さらにいえば、このジェンダーレスな時代に「男」とつけてしまっているので約半分を失うような狭いターゲットに「あえて」しているのだと思います。だからこそ、前述のように「自分のことだ」と受け止める人が一定数いるからです。ニッチマーケティングというのか、セグメントマーケティングというのか、ものすごく高度なマーケティング術を駆使して私に迫ってきているわけです。
ちなみにこの出版社、昭和50年男以外には「昭和40年男」と「昭和45年女」というシリーズを発行しているようです。なぜ男女を分けたのか、昭和45年男はなくていいのか、昭和50年女だってあってもいいんじゃないかとか、その理由についていろいろ思い巡らせるものの、答えはまだ雲の彼方です。There’s something in the air.
昭和50年生まれの方は必ず読んでほしいのですが、おそらく前後の方も読んで違和感はないと思います。漫画で言えば、私はやっぱり「ジョジョの奇妙な冒険」がイチオシです。まぁ、本当に好きなのは第三部までですが。
他にもオレたちの女神が掲載されているというので、これもどうしても買わざるを得ませんでした。表紙の電影少女を書いている桂正和氏もジョジョの荒木飛呂彦氏と並んで好きな漫画家です。両氏ともに絵が繊細なところが良いですね。
★
というわけで、今は全巻揃えようと中古も含めて手配をしているところです。揃ったらまた報告しますね(しないかもしれません)。そして、ポロッとこういう広告を差し込んでくるので、これまた突き刺さってしまいますね。再びバイク熱が出てきてしまいそうです。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。