- 10月
- 2024年11月
先日、東京都立産業技術研究センターにお邪魔して、自社製品の撥水性を確認する試験を行なってきました。
接触角という “ぬれ性評価” 方法で、自社製品の保護ガラスの防指紋コーティングがどれだけ効いているのかを確認しました。接触角ってそもそもどんな試験をするのか、イメージするのが難しいと思うので、イラストを描きました。
今回の試験方法は、保護ガラスの上に2マイクロの大きさの水滴を落として、ガラス表面を基準に、水滴の端点における液の角度を計測します。角度が低ければもちろん撥水性が低く、角度が90度より大きければ撥水性が高いという評価になります。
実際に水滴を落とすと、写真の通りまん丸な形になりました! 自動接触角計で水滴を真横から撮影した映像は、パソコンで確認することができます。
次に接触角を計測していきます。まず最初に着水して1秒後の計測を行ないます。その後、9秒間ずつ時間をズラして、水滴が潰れてこないかも計測していきます。
結果としては、1秒後が118.3度でした。その後、時間をおいて計測した結果は、116.3度という結果でした。なかなか良い結果が出たかなと思います。
接触角が90度を超えてくると、水滴自体もうまく着水することができず、弾いてしまいます。動画を撮ったのでご覧ください。
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このブログを書いたスタッフ
開発
れい
インテリアデザイン・腕時計業界で企画職を経験し、2017年8月からトリニティ開発部所属。趣味は立ち飲み屋巡り。入社日に名前がレイということもあり、自分のニックネームの候補の中にガ◯ダムから発想したであろう"アムロ"があり、、、顔が青ざめたのは秘密です。
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