ここ数年、夏は異常な暑さまで気温が上昇し続けている気がします。トリニティで一番暑がりな自分としては、毎日の通勤が地獄です。

以前、朝礼が終わってオフィスに戻るときに、会社の目の前を歩いていた高齢の女性がいきなり熱中症で倒れて、頭からコンクリートにぶつかり、血だらけになってしまった事故がありました。社内のメンバーで救急車が来るまで介抱して、事なきを得たんですが、その後、この暑さは危険だということから、“熱中症対策リモートワーク推奨デー” という施策が始まりました。

導入されたばかりのときは、前日の夕方に天気予報をチェックして翌日の予想最高気温が39度以上になっていた場合に限り、リモートワーク推奨とのルールだったんですが、正直な所、新座市で39度以上いくことはあまりなく、ほぼ毎日出社していました。

これだと、施策の意味が薄れてしまうということから、今年からは1度下がり、前日の夕方に確認した時に38度になっていた場合に限り、リモートワーク推奨というルールに変更されました。基準値が38度になったら、テレワークでの作業日が結構増えるかなと思ったんですが、不思議なことに予想最高気温はだいたい37度で止まってしまうんですよね。このブログを書いているときは連日雨予報がでているので、当分は涼しそうです。

熱中症で倒れた人を間近で見てしまったので、今年の夏も対策をしっかりしたいと思います。この熱中症対策は体力を灼熱の暑さによって奪われずにすみ、パフォーマンスが下がらず働けるので、他の企業でももっと導入が広がることを祈っています。