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ノッチ、ベゼル、ライダー、精密設計とは…? スマホやアクセサリーを購入するとき、知っておきたい難しい言葉やカタカナ語について

2024.01.08

みなさんこんにちは、とむです。

最近、新入社員から聞いた質問や製品をご購入された方のアンケートを見ていると、理解してもらえてそう! と思っていたけれど実はきちんと伝わっていなかった言葉が多かったことに気づくことがありました。

そして、自分自身気づかずに「専門用語」を利用しているかもしれない、また専門用語とまではいかずとも色々な造語が飛び交っているのかも知れないことを知りました。

そこで、よく質問されたりあらためて知っておいたら得する(理解が深まるので、より欲しい製品にたどり着けるという意味合いで)かもしれない言葉を今回はいくつかご紹介したいなと思います。

知っておくと役立つかもしれない語録

ノッチ

iPhoneユーザーにしか、いやもしかするとiPhoneユーザーですら若干あやしいと思う言葉がこの「ノッチ」です。

そもそもノッチとは、言葉自体にも「切れ込み」という意味があるように、スマートフォンのディスプレイサイズを重視するために設置された、インカメラなどを配置するためのスペースのことです。画面の表示エリアに切り込んで見えることが由来かも知れませんね。
また、Android端末の単眼カメラは「ピンホール」とも呼ばれているので、現状iPhoneで一番よく使われる単語かなと思います。

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このノッチの部分はスマートフォンによって大きく異なるのですが、iPhoneではiPhone 14シリーズより「ダイナミックアイランド」という名称に変わり、実装されました。

ではダイナミックアイランドとはなにか? と言えば、「動的な島」という意味合いで情報を表示する一種の「窓」として捉えられたエリアになります

ノッチと同じく画面内に黒いエリアとして残っていて、一件デメリットであるかのようなこのエリアを、有用な情報を表示するものに変えてしまったのです。

たとえば、通話がきたりアラームが鳴ったりする際には長丸に大きくアイコンとテキスト付きで表示され、YouTubeなどの動画を流している際は小さなサムネイル表示とボイスが動いている線形が表示されます。

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これが思っていたよりも便利で、今まで画面が切り替わっていた内容もいまではダイナミックアイランドだけで完結するものもあります。

交通機関のICタッチをする場合、以前までは画面ごと切り替わり決済をしていましたが、いまではメインディスプレイはそのままにダイナミックアイランドの表示のみで支払いを済ませることもできます。

そんな「ノッチ」「ダイナミックアイランド」は知っていると良い言葉だと思います。

ベゼル

これはスマートフォンに限らず利用されていますが、わかりやすく言えば「フチ」のことです。

宝石や時計をはめるための枠や溝縁を意味する英単語が語源のようですが、よく使われるアイテムですと壁掛け時計テレビのモニター、そしてスマートフォンなどがあると思います。

なので、「狭ベゼル」というのはベゼルが狭い=細い、ということになりまして、それこそモニターやスマートフォン売り場で頻繁に耳にする言葉かなと思います。

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ライダー(LiDARスキャナー)

この言葉はあまり周知されていないかもしれませんが、レーザー光を照射して、その反射光の情報をもとに対象物までの距離や対象物の形などを計測する技術の名称になります。

そして、ProモデルのiPhoneには、カメラエリアに「LiDARスキャナー」が存在します。

Light
Detection
and
Ranging
(光検出と測距)

の略称となっており、LiDARスキャンはレーザー光の跳ね返りを元に、距離を測る技術を使って3Dモデルを作成する技術とされています。

たとえば、「計測」というアプリで部屋の端から端までを測ったり、ソファのサイズを測ったりできます。

iPhoneのProとそうじゃないのって何が違うの? と思う方もいそうですが、LiDARスキャナーの有る無しも大きな違いかなと思いますので、知っているだけでも選びやすくなるでしょう。

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精密設計

この言葉はどちらかというとアクセサリーで多用されているもので、自分達メーカー社員は伝わる! と思って利用していましたが、実はよくわからないとお声をいただいたことがあったので、ご紹介したいと思います。

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左が精密設計ケース

画像のケースは左右で同じTurtleというシリーズですが、違う箇所があります。それは、カメラレンズのフチギリギリまで保護している(左)か、大きく穴のあいた形状(右)かの違いです。

iPhoneとただ使えるだけではなく、開発チームの精密な設計があるからこそ実現している、カメラレンズ周りまで保護できるケースのことをSimplism製品では「精密設計ケース」と呼んでいます。

この精密設計ケース、ちょっとでも干渉してしまえばご利用いただけなくなってしまいますし、交換対応や返金対応しなければいけなくなります。大きく穴の空いたケースと比べてかなりリスキーなのです。

ですが、ピタッとはまって使えるとなれば話は別です! カメラレンズ保護アクセサリーを別途用意する必要はありませんし、精密設計ケースさえ利用していただければかなりの保護をしてくれます。得られるメリットが非常に大きいのも、精密な設計あればこそなのです。


いかがでしたでしょうか。知ってるようで知らないワード。聞いたことはあったけどよく知らなかったワード。色々あったんじゃないでしょうか。

購入される前に理解していると探しやすくなると思いますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

このブログを書いたスタッフ

セールス

とむ

前職ではモックアップなどの試作製作を担当。今度は受け手ではなく発信する側になりたい、と強く思っていたところでトリニティと出会う。自分の住んでいる地域から新たな製品を発信していることに感銘を受け、2017年11月よりトリニティの一員に。旅行が好きで、休みをみつけてはすぐにどこかへ出かけてしまう自称スーパーアクティブマン。

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