- 10月
- 2024年11月
こんにちは、ひらりです。早いもので、年が明けて1ヶ月が経過しましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、2023年初期の目標は「できるだけ運動をする」でした。しかし、お恥ずかしながらジムやリングフィットは長く続けることができませんでした。
自己分析の結果、モチベーションを保てないことが失敗の原因だと感じたため、「途中で運動をやめない=運動をやめたら帰ってこれない場所まで行けばいいのでは?」と思い、2023年なかば以降は『行きたいと思った美術館・博物館・観光地には、積極的に行く』を新たな目標にしました。
この方法が自分には合っていたようで、2023年は色々な場所に足を運ぶことができました。
折角なので、中でも特に印象的だった企画展をご紹介します。
2023年、特に印象的だった企画展
1:超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA
会場:三井記念美術館
会期:2023年9月12日(火)~11月26日(日)
「楽しそうだな」と感じてふらりと訪れた企画展でしたが、展示品に度肝を抜かれました。
端的に言うと「ものすごく巧みな技術で作られた作品群」なのですが、『布のような陶器』『1つの木から掘り出されたスルメ』『七宝(金属等)でできた犬』など、実物を目にしてなお、「どうしてこうなった!!?」がオンパレードな、謎の技術による作品ばかりでした。
中には製造工程がビデオ放映されている作品もあったのですが、作業の一端を見てなお、人の技とは思えない神技です。この美術展に行ってからというもの、作品の細部を干渉できる、美術館用の単眼鏡が欲しくなりました。
また、三井記念美術館は、建物も趣があって素晴らしいなと思いました。エレベーターがかっこいいです。
2:やまと絵展
会期:2023年10月11日(水)~12月3日(日)
会場:東京国立博物館
みなさまご存じ東京国立博物館で開催された、超豪華な美術展です。
最初から最後まで、国宝、重文のオンパレード。教科書で見た日本画が、圧巻の物量で展示されていました。会期中4回の展示替えがあったので、リピートされた方も多いのではないでしょうか。
私は四大絵巻を一気に見るため第一期に訪れたのですが、百鬼夜行絵巻や鳥獣人物戯画など、いつか見てみたかった日本画を一度に見ることができ、大満足でした。
中でも初めて見た「辟邪絵 神虫」に心奪われました。あのビジュアルで正義の味方(神の使い)だなんて! これがギャップ萌えというやつなのかもしれません。
今後、今回展示されていなかった「辟邪絵」や「病草紙」も、どこかで見てみたいです。
3:古代メキシコ展
会期:2023年6月16日(金)~9月3日(日)
会場:国立国際美術館
こちらも、大変話題になった展示ですね。事前知識がほとんどない状態で訪れたため、観覧後は「古代メキシコすげぇこわい(好き)」という気持ちになりました。
古代メキシコには『1に生贄2に生贄、3、4がなくて、5に生贄。』という文化があったようで(※個人の見解です)、いわゆる「血生臭い」エピソードが満載でした。しかし、その文化が育まれた歴史的背景や、生贄という儀式が持っていた意味についても詳しい説明がなされていたため、観覧後には、今まで知らなかった文化の成り立ちを、少しだけ理解できたような気がしました。
ちなみに、おかきさんは会期中に何度か行ったそうです(ばらしてすみません)。
この他にも、たくさんの素晴らしい展示に出会えた、とても有意義な一年でした。
なお、2023年12月にトリニティの公式文化サークル『巡り部』が発足しました。2024年は、展示会に行ける回数がさらに増えそうで、楽しみです。
2024年の目標は、『行きたいと思った美術館・博物館・観光地には、去年よりさらに積極的に、行く』とし、達成を目指したいです。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
サポート
ひらり
長崎に生まれ育ち、自分を活かせる場を探して上京。携帯電話会社などで顧客対応その他を経験後、トリニティと出会う。漫画や映画が好き。常時脳の2割を妄想に割いているためか、心はわりといつも穏やか。真面目さを売りにしているが、ただの心配性という噂もある。脱インドアを目指し、土日のどちらかは外出することを心がけている。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。