- 10月
- 2024年11月
早いもので、iPhone 3Gを手に入れてから3週間が経過しました。ちまたではさまざまな賛否両論が出ているようですが、できることできないことこれからできてほしいことできるはずのこと、などなどすべて足したり引いたりして最終的に残るものはプラスなのだと思います。
iPhoneに乗り換える前まで10年以上にわたって使ってきたDocomoの携帯電話ですが、最後の機種はN703iμでした。そこからだけ考えると、プラスになったことはあったとしても、マイナスになったことはないのではないかと思います。唯一、携帯電話の機種固有の問題ではないところでいうと、電波状況が少し悪化したかな、というところでしょうか。ただし、アンテナの本数が少なくてもいまのところ通話に影響はありませんし、データ通信も意外と普通にできていたりします。
では、iPhone 3Gを手に入れてからこの3週間で何が変わったのかを少し書き出してみましょう。
・本気でメール
MobileMeのメールはもとより、当社ドメインのメール、プライベートのメールを含めてすべてをiPhone 3Gで閲覧できるように設定しているため、どこにいてもMacBook Pro+イーモバイルのセットと同等のことが、この小さなデバイスで可能になったわけです。N703iμではメールは閲覧専用で、当然PDFもエクセルも開くことはできませんでしたので、これは雲泥の差だと言えます。
返信もよほどの長文や添付ファイルが必要なもの以外はiPhone 3Gから済ませてしまうことができるようになりました。
・外出先で最強タッグのGPS+マップ
これまでは初めて訪問する取引先など、地図をプリントアウトするなどしてあらかじめ用意していたものが一切いらず、最寄りの駅に到着したらiPhone 3Gに搭載されているマップを確認して、歩いていく要所要所でGPSで現在位置を確認すればまったく問題なく、むしろプリントした地図は現在位置がわからないために今よりも到達するまでに時間がかかってしまっていました。
・ちょっとした時間にRSSフィードチェック
RSSフィードのチェックにはGoogle Readerを使用していますが、iPhone 3Gに最適化されているため見やすく、電車やバスの待ち時間や乗っている間など、ほんの少しだけ時間が空いたときにRSSフィードをチェックできるようになったため最新情報をどこにいても得られるようになりました。これまで日々たくさんたまっていくRSSフィードに追いつけずにいましたが、iPhone 3Gと共に外出することによって、ちょこちょこと減らしていくことができるのです。
・MobileMeで快適同期、連絡先とカレンダー
昔から.macに加入していたのでそのままMobileMeにそのまま移行しました。これによって、iPhone 3Gの活用度が格段にアップしたといえます。MacBook Pro上のアドレス帳とカレンダーが自動的に同期されるため、iPhone 3Gで入力したものもすぐにMacBook Proに反映されますし、その逆も何も意識せずに行なわれます。
たとえば、外出先で商談をして予定を決定したときもiPhone 3Gに記入しておけば、会社に戻ってMacBook Proを開くとそれがiCal(実際にはEntourage)に反映されているわけです。名刺交換した後に、ちょっとした合間にiPhone 3Gに入力しておけばそれももちろん反映されています。
・mixiツール登場でプライベートユースも充実
今日からmixiツールの配布が始まったため、写真を撮りながら(もしくは撮った写真を使いつつ)日記を投稿できるようになり、不便だったことがひとつ解消されました。本当はこのツールでiPhone 3Gに最適化されたmixiサイトを見られるようになると良いのですが、とりあえずは現状でだいぶマシになりました。
ここらへん、どんどんかゆいところに手が届くようになってくるところはiPhone 3Gの醍醐味を感じます。N703iμを使用していたときは、アップデートという項目はありつつも、購入後になにか機能が追加されたこともなく、3ヶ月後くらいに新機種が出てしまったらそのまま旧機種として扱われ、見向きもされなくなってしまっていました。
・MacBook Proを開く時間が減った
いまでもまだMacBook Pro+イーモバイルのセットは重いながらも持ち運んでいます。しかし、ほとんどの場合、それをバッグから取り出すことが無くなってきました。もちろん、このエントリーのように長文を書くようなことはiPhone 3Gではやろうとは思いませんが、外出先で限られた時間の中でやることは、iPhone 3Gでほとんどまかなえるのではないかと思い始めてきました。
このように、毎日のライフスタイル(ワークスタイル)をどんどん変えてきているiPhone 3Gですが、まだたったの3ヶ月です。これからさらに新しいアプリケーションは増えていき、現在いくつかある不具合もiPhone OSのアップデートで解消されていくことでしょう。そうなると、プラスはさらに増えていき、iPhone 3Gなくしては仕事もプライベートも困ってしまうというような状態になるような気がしてなりません。
これだけ便利で生き方を変えてくれるガジェットがたった数万円で手に入り、なんの気兼ねなくネットサービスを享受できるというのは、投資としてはまったくもって安いもので、見返りの大きさを考えれば「夢」のようなことです。
私の趣味(仕事)として、さらにこのiPhone 3Gを使いこなせるようなアクセサリーを作っていきたいと思っています。すべてのiPhone 3Gユーザーのために、そして自分のために(笑)。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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