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2020.09.19
みなさんは、先日9/16にオンラインで行なわれたAppleイベントをご覧になりましたでしょうか。新しいApple Watch(第6世代)と廉価版と言えるApple Watch SE、それにiPad(第8世代)、iPad Air(第4世代)というハードウェアが発表になり、Fitness+(+無しがないのに)というその名の通りのサービスと、OneというAppleの提供するサービスをバンドルにするというサービスが発表されました。
毎回、夜中に行われるAppleイベントをリアルタイムで見てきましたが、最近はどうしてもAppleの発表を見ないと分からないこと、どうしてもリアルタイムで見て対応する必要があると思われることがある場合外には、後から録画を見ることにしています。いち早く新しい発表を見たいという気持ちはあるものの、年齢も年齢なので翌日の仕事に大きく影響してしまうので避けています。イベント自体が終わってもその後にいろいろと情報収集したり、やり取りをしているうちに朝になってしまい、そのまま仕事に突入すると睡眠不足で生産性を上げられず、非効率的になってしまうからです。
公開されたビデオの長さは約55分。これまでの9月に実施されていたイベントと比べると半分くらいの長さだと思います。これはiPhoneが含まれないからです。今年はAppleが事前にiPhoneは数週間遅れると発言していたので、この9/16イベントはiPhoneが出ないことが分かっていました(それなのになぜかiPhoneが出なかったという記事が多くあってビックリ)。
実際の発表内容は、トリニティというビジネス上はあまり大きなインパクトはなく、Apple Watch(第6世代)、Apple Watch SE、iPad(第8世代)はアクセサリーは変わらず、iPad Air(第4世代)については実のところ新しいデザインのように見えて、過去のiPad Proと同じ筐体なのでこれも対応アクセサリーがある状態です。とはいえ、新しくなったApple製品に対して何かしらのアクセサリーは用意していますので、こちらはもう少しでご案内します。
Appleファンの一人としてみた場合、やっぱりApple Watchの進化は凄いなと思います。最近、ECG機能についての医療機器認可の話も出てきましたので、そろそろ日本で購入してもそのまますべての機能を使えるようになるのかもしれません。私の書いた人気記事も御役御免になるところです。これはこれで嬉しいことですし、さらに血中酸素濃度を測れるようになるのですから、ヘルスケアデバイスとして大活躍していきそうです。
一方で、イベントでもバッテリーライフについて触れなかった通り、機能を盛り込めば盛り込むほど連続使用可能時間が短くなります。睡眠までも計測するとなるともういつ充電して良いのか分かりません。睡眠機能も、見る限りは時間を計測するだけの簡易的な機能のようです。ただ、これからソフトウェアでより良くなっていく可能性が大きいですね。
というわけで、Appleイベントはハードウェア的にはそれほど変わらずともしっかりと製品やサービスをアピールできるという意味で、新しいカタチになってきたのかなと思います。また、世界中からジャーナリストやメディアを呼び寄せてのイベントだと、55分だけのプレゼンテーションとあまりハードウェア的に変わりがないものを見せるには難しかったところ、オンラインであれば見せ方次第では面白く見せることができます。世界中のファンからすれば、そのままリアルタイムで字幕が出てくれるのも嬉しいですね。
今後、新型コロナ問題が落ちついたとしても、もう人々を呼び寄せてのスペシャルイベントは開催されないのかもしれませんね。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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