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ビッグなApple Watch Ultra。冒険はしなくてもベストなチョイス。

2022.09.24

日本時間2022年9月8日に行なわれたAppleスペシャルイベントで発表された、新しいサイズ、新しいデザインのApple Watch Ultraは「当然」何の迷いもなく予約注文を入れました。AppleがApple Watchを発表してから、微妙な改良は重ねてきたものの、2つのサイズのラインナップからは変わっていなかったところを、今回はApple Watch Ultraという形で新しい製品を追加しました。

Apple Watch Ultra – Apple(日本)」より

デジタルライフを豊かにするために

私は「デジタルライフを豊かにする」というスローガンを掲げ、コンピューター、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチなどを中心として、デジタルでインターネットに接続されたライフスタイルについて、常に自分で体験をし、その中で我々が何か新しい付加価値をつけられるか、問題を解決できるか、より便利で楽しくなるアクセサリーは作れないかということを模索しています。

Apple Watch UltraはAppleがこれまでにはなかったコンセプトで、ハードウェアも刷新してリリースした新しいApple Watchです。これをいち早く体験し、Appleが目指したものは何なのかを体感しておく必要があるからです。

その意味で、私は基本的にはAppleは当然ながら、世の中にある新しいデバイスで革新的なものについてはいち早く手に入れて試すようにしています。 Apple Watch Ultraも同じで、価格がこれまででは一番高価ながらも、迷わず注文をしました。

AirPods Pro(第2世代)と同様に、なぜか予約注文時には発売日である9月23日ではなく、9月24日になってしまっていました。もしかして、相当数が少ないのかと焦りましたが、実際には9月23日に配達されました。

Apple Watch Ultra – Apple(日本)」より

相変わらず、Apple Watchシリーズはすべて、バンドとのセットでないと販売していません。以前にもブログ記事にしたように、Apple Watch本体だけを提供してくれるスタイルに変えてもらいたいです。バンドの人気・不人気で在庫の偏りが出てしまうのですから、Appleにとっても非効率的であるのは間違いありません。今回は、Apple Watch Ultraに合わせて新しいバンドがリリースされて、それらとの組み合わせのため良いのかもしれませんが、過去にApple Watchを使っていて、Apple Watch Series 8を購入する人にとってはすでに持っているバンドを使えばコストを抑えられるのです。

さて、届いたApple Watch Ultraです。事前のレビューなどでも伝えられていた通り、これまでApple Watchを使ってきた上で、今回は本当に大きいという印象です。ただ、その感覚も少しすると慣れてきます。さすがに腕が細い女性だとかなりはみ出てしまうので厳しいと思いますが、私くらいであれば特に違和感なく使うことができます。

今回購入したApple Watch Ultraのバンドはグリーンアルパインループでした。正直、深く吟味するというよりも、早く購入プロセスを終えないと手に入れるのが遅くなるという焦りが大きかったので、これが良かったというわけではありません(笑)

少しカジュアルすぎるということもあって、普段はレザーループと差し替えて使おうかなと思っています。Macを使うときなど、キーボードでタイピングをする際にも、内側に突起があまりない方が良いというのもあります。その意味で、ソロループ系に後で変更するかもしれません。

Apple Watch Ultraファーストインプレッション

サイズについては前述のように、すぐに慣れます。画面サイズは、これまで45mmを使っていたので大きくなっています。ただ、普段使っている文字盤だと周りの余白が増えただけのような形で、そんなに情報が読みやすくなったという感じでもありません。ここら辺は最適化したものが必要なのかもしれません。

ハードウェアとして大きなところはアクションボタンが追加されたことです。確かに、何かしら1ボタンで操作できるのは良いのかもしれません。私はワークアウトに割り当てていて、すぐに開始できます。とはいえ、これまでもショートカットに入れていたので、2アクションが1アクションになったくらいです。これからこのアクションボタンは拡張されていくのかもしれません。

Apple Watch Ultra – Apple(日本)」より

その他、サイズが大きくなったことによりバッテリー容量が増えたため、バッテリー持続時間が伸びました。特に今回のコンセプトでいうと、長時間バッテリーライフというのはひとつの必須項目だったと思います。

まだ使い始めて間もないのでもう少し評価が必要ですが、おおよそ2日くらいは持ちそうです。正直なところ、まだまだ足りないと思います。今後、省電力モードというのがソフトウェアアップデートで提供されると60時間(2.5日程度)使用できるようになるということですが、どれくらいの機能を抑えるのかもう少し見極めないといけないですね。私の使い方だと、この省電力モードを使わずにいても2日くらいは持続しますので、実際にはもう少し長く持続するのかもしれません。

この現時点での2日くらい持つバッテリーライフ、というのが結構難しいところで、私はバッテリーの充電サイクルを減らすことでバッテリーの劣化を防ぎたいということがあり、できるかぎり充電回数を減らしたいと思っています。これまでのApple Watch Series 7時代は毎日充電が必要でした。 Apple Watch Ultraだと2日に1度で済みそうなので充電回数は半分になります。ただ、2日目がかなりバッテリー残量がギリギリになりすぎるので心配しています。

デジタル機器というのは電源が入らなかったら、ただの重りです。バッテリーは絶対に切らしたくありません。ということで、今のところは2日目に少しだけ継ぎ足すように充電しています。バッテリー容量が増えたということもあり、これまでは急速充電ケーブルを使っていると1時間ほどで100%にできていたのが、70%くらいまでしか充電できなくなったので、それくらいで止めて運用しています。

充電サイクルとバッテリーライフのバランスはこれからもう少し使ってみてから調整していこうと思っています。ただ、バッテリーの心配をし続けなければいけないというところから解放されたいですね。

過酷な環境に挑まない人でも

Apple Watch Ultraのキャッチコピーは「過酷な環境に挑む人へ。」です。私は海中深くダイビングも雪山を冒険することもありません。その意味では、私はAppleのターゲットユーザーではないのかもしれません。ただ、一般的な時計でもダイバーウォッチとか、ダイバーではなくても使用しますし、頑丈であることは日常生活でも役に立つこともあります。

Apple Watch Ultra – Apple(日本)」より
Apple Watch Ultra – Apple(日本)」より
Apple Watch Ultra – Apple(日本)」より

Apple Watch Ultraのウェブページを見ると自分が対象外のように思ってしまいますが、そんなことはないと思います。最高スペックのApple Watchを試すには良い機会だと思っています。実際、少しの間使ってみて、とても気に入っています。

Apple Watch Ultraにケースやフィルム・ガラスは必要か

我らがSimplismではいち早く、Apple Watch Series 8とApple Watch Ultraに対応したアクセサリーをリリースしています。詳細は開発チームのメンバーが書いてくれるかもしれませんし、私も後日書くかもしれませんが、Apple Watch Series 8においてもアクセサリー、特にガラスフィルムについて革新的な技術と素材を用意していますので、是非ともお薦めしたいです。基本的にはApple Watch Series 7と同じアクセサリーが使えるということになっています。しかし、Simplismは常に改良、問題の解決を図っているので、今回もラインナップを刷新しています。

「デジタルライフを豊かにする」をスローガンに、スマートフォンアクセサリーをはじめとした、デザインや使い心地に優れた製品を企画・開発するトリニティ株式会社(代表取締役:星川 哲視、本社:埼玉県新座市)は、Apple Watch Series 8 / SE / Ultra対応の画面保護ガラスやケースを、全国の家電量販店を通じて10月下旬より順次販売いたします。 トリニティオンラインストアでは、本日より予約販売を開始し、10月下旬より順次出荷いたします。 ▶︎ Apple Watch Series 8 対応製品一覧 ▶︎ Apple Watch SE 対応製品一覧 ▶︎ Apple Watch Ultra 対応製品一覧 クッション性のあるTPU素材で守る、衝撃吸収性能を備えた保護フィルムです。2枚セットで張り替え交換も安心です。貼り付け時にグラグラしてしまうApple Watchをピタッと固定させる「貼るピタ」がさらに進化し、より使いやすくなりました。透明度が高く画面本来の鮮やかさをそのまま保つ「高透明タイプ」と、微細な傷を修復しディスプレイを美しく保つ自己治癒タイプがあります。 気泡ゼロの「バブルレス®」仕様 安心の日本製素材 指紋が拭き取りやすい「防指紋加工」 向かってくる衝撃を拡散・吸収し、堅牢に守る 位置がズレない、貼るピタ採用 貼り付け前に汚れを除去する、アルコールシート 皮脂がよく落ちる、マイクロファイバークロス 一気に埃を取り除く、大型埃取りテープ 気泡を除く、貼り付け補助カード付属 Apple Watch 41mm / Series 8 / 7▶︎ 高透明 / 自己治癒 Apple Watch

さて、Apple Watch Ultra用のアクセサリーが必要かという話です。私はアクセサリーメーカーに所属しているという立場なので当然そう言うよねと思われるかもしれませんが、「Apple Watch Ultraにおいてもアクセサリーは必要」と言えます。

まず画面保護について。こちらはAppleがいくら強いガラスだと言っても、傷が付きます。そしてガラスは割れます。その際の修理代を見てみましょう。衝撃吸収保護フィルムや保護ガラスでカバーできるならば安いのではないでしょうか。

ケースについて。Apple Watch UltraはこれまでのApple Watchと比べてエッジが立っているデザインになっています。これは装着してみて、指でなぞってみるとよくわかります。歩いていて人に当てたら痛いくらいです。エッジが立っている部分を何か硬いものに当ててしまうと、このエッジが削れてしまう可能性があります。その意味で、ケースがそれらを吸収してくれますので、10万円を超えるものに対してのケースの金額はかなり安いと思います。

Apple Watch Ultraはこれからもう少し長い時間をかけて使っていくと、新たな発見があるかもしれません。現時点では、ものすごくデジタルライフを変えるほどの違いはありません。サイズとしての存在感はものすごくあるのと、バッテリーライフが伸びているので使い勝手は向上しているというくらいで、それでも2日フルでは持たないという意味では、まだまだ改善の余地はあるなと思います。

その他、衛星通信や衝突事故からのSOSなど、なかなか試せない機能は、あって安心というところではあるものの、体感することはないので価値としては見えにくいですね。

それでもそれでも、私はApple Watch Ultraをメインで使っていきたいと思っています。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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